##Attributes.ini ファイルは、プロジェクト フォルダのフォルダ マクロ内にあり、ディレクトリ レベルで設定内容が適用されます。

Package.ini ファイルでは、アプリケーション レベル全体で設定が適用されます。##Attributes.ini ファイルで DirectoryIsolationModeCompressionType、および ExcludePattern の各パラメータを使用することにより、ディレクトリ レベルで Package.ini の設定をオーバーライドすることができます。

たとえば、ディレクトリ レベルまたはアプリケーション レベルで隔離モードを設定することにより、作成する仮想アプリケーションごとに、表示や書き込みを行うファイルやレジストリ キーを指定できます。##Attributes.ini ファイルの詳細な設定により、Package.ini 全体の設定がオーバーライドされます。ThinApp に ##Attributes.ini の情報がない場合に限り、Package.ini の設定によって隔離モードが決定されます。

##Attributes.ini ファイルは、キャプチャされたアプリケーションのほとんどのフォルダで表示されます。たとえば、##Attributes.ini ファイルは、C:\Program Files\VMware\VMware ThinApp\Captures\Mozilla Firefox 2.0.0.3\%AppData%\##Attributes.ini で確認できます。