仮想マシンをサスペンドおよびレジュームするためのデフォルト スクリプトは、連携して動作するように作成されています。どちらかの操作のスクリプトを無効にする場合は、ほかの操作のスクリプトも無効にする必要があります。

注: NetWare、Windows NT、Windows Me、Windows 98、および Windows 95 ゲスト OS ではスクリプトを実行できません。

前提条件

Linux、Solaris、および FreeBSD ゲスト OS の場合、スクリプトのテスト、編集、または実行の無効化をするには、root ユーザーとしてログインします。

手順

  1. ゲスト OS でコマンド プロンプトまたはターミナルを開きます。
  2. VMware Tools のインストール ディレクトリに移動します。
    オペレーティング システム デフォルトのパス
    Windows C:\Program Files\VMware\VMware Tools
    Linux および Solaris /usr/sbin
    FreeBSD /usr/local/sbin
    Mac OS X /Library/Application Support/VMware Tools
  3. 次のコマンドを入力して、スクリプトを無効にします。
                utility-name script script-name disable
    
    オプション 操作
    utility-name(Windows の場合) VMwareToolboxCmd.exe を使用します。
    utility-name(Linux、Solaris、および FreeBSD の場合) vmware-toolbox-cmd を使用します。
    utility-name(Mac OS の場合) vmware-tools-cli を使用します。
    script-name powerresumesuspend、または shutdown を使用します。
  4. (オプション) 仮想マシンをサスペンドするスクリプトを無効にした場合、この手順を繰り返して仮想マシンをレジュームします。
  5. (オプション) 仮想マシンをレジュームするスクリプトを無効にした場合、仮想マシンをサスペンドするスクリプトも無効にします。