VMware Tools 構成ユーティリティのコマンドをスクリプト ツールに組み込む場合に、終了コードを使用できます。

次の表に、toolbox-cmd で定義されている共通のエラー コードを示します。各サブコマンドは、他の Windows または Linux エラー コードを返す場合があります。

表 1. 終了コード
コード番号 適用可能なコマンド 説明
0 すべてのコマンド コマンドが成功しました。
1 すべてのコマンド エラーが発生しました。

shrink コマンドの場合、1 は、圧縮は有効になっているが、shrink コマンドを実行できないことを示します。

64 すべてのコマンド コマンドラインの引数が無効です (EX_USAGE)。
69

upgrade

timesync

config

device

stat

shrink

device コマンドの場合、69 は指定したデバイスが存在しないことを示します。list サブコマンドを使って、デバイスの有効な名前を表示してください。

stat コマンドの場合、69 はプログラムがホストと通信できなかったことを示します (EX_UNAVAILABLE)。

70

globalconf

gueststore

内部ソフトウェア エラーが発生しています (EX_SOFTWARE)。
71 使用されていません システム エラーがあります (EX_OSERR)。
72

device

shrink

script

重要な OS ファイルがありません (EX_OSFILE)。
75

upgrade

stat

shrink

script

config

globalconf

logging

device

ホストでこのクエリがサポートされていません。ホストが ESX/ESXi ホストでない可能性があります (EX_TEMPFAIL)。
77

script

disk

upgrade

globalconf

logging

info

config

権限に関するエラーが発生しました (EX_NOPERM)。
130

Shrink

SIGNT を受信しました (VM_EX_INTERRUPT)。