Windows Server 2003 またはそれよりも前のゲスト OS に VMware Tools のベータ版または RC 版をインストールする場合、コンピュータのプロパティの設定を使用して、VMware Tools の自動インストールを妨害するプロンプトを抑止できます。
通常、VMware 製品のベータ版または RC 版に含まれている VMware Tools のバージョンには、VMware によってのみ署名されたいくつかのドライバが搭載されています。Windows Server 2003 またはそれよりも前のゲスト OS を実行している多くの仮想マシンにこれらのバージョンのいずれかをインストールする場合、またはコマンド ラインから VMware Tools をインストールする場合、署名なしドライバに関するプロンプトを抑止できます。これらのプロンプトを抑止しないと、VMware Tools のインストール中にポップアップ メッセージが複数回表示され、[継続] をクリックしてインストールを完了するよう求められます。
前提条件
- 仮想マシンをオンにします。
- ゲスト OS に管理者でログインします。
手順
- Windows Server 2003 以前のゲスト OS の [スタート] メニューをクリックします。
- [マイ コンピュータ] を右クリックし、[プロパティ] を選択します。
- [システムのプロパティ] ダイアログ ボックスで、[ハードウェア] タブをクリックし、[ドライバの署名] をクリックします。
- [ドライバ署名オプション] ダイアログ ボックスで、[無視] をクリックして [OK] をクリックし、再度 [OK] をクリックします。
結果
VMware Tools インストーラを実行したとき、ゲスト OS でプロンプトは表示されません。