appInfo プラグインは、ゲスト内の実行中のアプリケーションに関する情報を収集し、その情報をゲスト変数に公開します。ゲスト内で実行されているアプリケーションごとに、名前とバージョンの情報が取得され、プラグインによって公開されます。このアプリケーション情報は、デフォルトで収集されます。

手順

  1. [データの取得:] appInfo プラグインによって収集されるデータは次のように取得されます。
    • ゲスト内から
      Linux ゲスト
      • vmtoolsd --cmd “info-get guestinfo.appInfo”
      • vmware-rpctool “info-get guestinfo.appInfo”
      Windows ゲスト
      • rpctool.exe “info-get guestinfo.appInfo”
  2. [ポーリング間隔の変更:] appInfo プラグインは、デフォルトで 30 分ごとに情報を取得します。
    注: VMware Tools 11.1.0 のデフォルト値は「6 時間」に変更されました。
    ゲスト管理者は、このポーリング間隔をいつでも次のように構成できます。
    • Linux

      vmware-toolbox-cmd config set appInfo poll-interval <new value in seconds>

    • Windows

      VMwareToolboxCmd.exe config set appInfo poll-interval <new value in seconds>

  3. [appInfo プラグインの無効化: ]ゲスト管理者は、appInfo プラグインを次のように無効にすることができます。
    • Linux ゲスト

      vmware-toolbox-cmd config set appInfo disabled true または

      vmware-toolbox-cmd config set appinfo poll-interval 0

    • Windows ゲスト

      VMwareToolboxCmd.exe config set appInfo disabled true または

      VMwareToolboxCmd.exe config set appInfo poll-interval 0