tools.conf 構成オプションを使用して、ネットワーク インターフェイス情報を構成できます。

GuestInfo から特定のインターフェイスを除外する

GuestInfo から特定のインターフェイスを除外するには、ネットワーク インターフェイスのコンマ区切りのリストに exclude-nics オプションを設定します。

[guestinfo]
exclude-nics=docker*,veth*
この構成では、GuestInfo から docker* および veth* のパターンに一致する名前を持つすべてのインターフェイスを除外します。

プライマリおよび低優先順位のインターフェイスを設定する

オプション primary-nics および low-priority-nics は、プライマリまたは低優先順位のネットワーク インターフェイスとして見なされる、インターフェイス名のコンマ区切りパターンのリストを受け入れます。これにより、インターフェイスの情報は、プライマリ インターフェイスについてはリストの上部に、低優先順位のインターフェイスについては下部に配置されることになります。

[guestinfo]
primary-nics=eth1
この構成では、 eth1 の IP アドレスが必ず IP アドレスのリストの上部にソートされます。
[guestinfo]
primary-nics=eth*

この構成では、eth* に一致するインターフェイスの任意のアドレスが必ず IP アドレスのリストの上部にソートされます。

[guestinfo]
low-priority-nics=eth*
この構成では、 eth* に一致するインターフェイスの任意のアドレスが必ず IP アドレスのリストの下部にソートされます。
注: レポートされるインターフェイスの数の上限に達した後は、低優先順位のインターフェイスからスキップされることになります。