ThinApp パッケージとしてキャプチャされる Windows アプリケーションの使用資格をユーザーおよびグループに付与できます。
ThinApp パッケージの使用資格を付与できるのは、VMware Identity Manager ユーザー(ディレクトリ サーバからインポートされたユーザー)だけです。ThinApp パッケージの使用資格をユーザーに付与すると、ユーザーのシステムでアプリケーションが表示され、VMware Identity Manager Desktop アプリケーションからアプリケーションを起動できるようになります。使用資格を削除すると、アプリケーションが表示されなくなり、起動できなくなります。
多くの場合、ユーザーに ThinApp パッケージの使用資格を付与する方法として最も効果的なのは、ユーザーのグループに ThinApp パッケージの使用資格を追加することです。場合によっては、ThinApp パッケージの使用資格を個々のユーザーに付与する方が適切なこともあります。
前提条件
VMware Identity Manager に ThinApp パッケージを同期します。ThinApp パッケージをカタログに同期する際に、ユーザーとグループに使用資格を付与できます。
ページから ThinApp パッケージの仮想アプリケーションのコレクションを設定します。コレクションを作成したら、手順
- VMware Identity Manager コンソールにログインします。
- ユーザーに ThinApp パッケージの使用資格を付与します。
オプション 説明 ThinApp パッケージにアクセスし、ユーザーまたはグループにその使用資格を付与する。 - タブをクリックします。
- (オプション) [タイプ] 列見出しのアイコンをクリックし、[ThinApp パッケージ] を選択して、すべての ThinApp パッケージを表示します。ThinApp パッケージを名前で検索することもできます。
- パッケージをクリックします。
- [割り当て] をクリックします。
- ユーザーおよびグループを選択するには、検索ボックスに名前を入力して、検索結果から選択します。
- 各ユーザーおよびグループの展開の種類を選択します。
[ユーザーによるアクティベーション] または [自動] のどちらのオプションを選択したかに関係なく、アプリケーションは Workspace ONE ポータルまたはアプリケーションの [カタログ] ページに追加されます。ユーザーは、[カタログ] ページからアプリケーションを実行したり、アプリケーションをブックマークして [ブックマーク] ページから実行したりすることができます。ただし、アプリケーションの承認フローを設定する場合は、[ユーザーによるアクティベーション] を選択します。
- [保存] をクリックします。
ユーザーまたはグループにアクセスし、そのユーザーまたはグループに ThinApp パッケージの使用資格を付与する。 - [ユーザーとグループ] タブをクリックします。
- [ユーザー] タブまたは [グループ] タブをクリックします。
- 個々のユーザー名またはグループ名をクリックします。
- [アプリ] タブをクリックし、[資格を追加] をクリックします。
- [アプリケーション タイプ] ドロップダウン リストで、[ThinApp パッケージ] を選択します。
- ユーザーまたはグループに使用資格を付与する ThinApp パッケージの横のチェック ボックスをオンにします。
- [展開] 列で、ThinApp パッケージをアクティブ化する方法を選択します。
[ユーザーによるアクティベーション] または [自動] のどちらのオプションを選択したかに関係なく、アプリケーションは Workspace ONE の [カタログ] ページに追加されます。ユーザーは、[カタログ] ページからアプリケーションを実行したり、アプリケーションをブックマークして [ブックマーク] ページから実行したりすることができます。ただし、アプリケーションの承認フローを設定する場合は、[ユーザーによるアクティベーション] を選択します。
- [保存] をクリックします。
結果
選択したユーザーまたはグループに、ThinApp パッケージの使用資格が付与されました。
次のタスク
VMware Identity Manager Desktop アプリケーションがユーザーの Windows システムにインストールされていることを確認します。