Horizon と VMware Identity Manager の構成方法に応じて、ユーザーは応答しない Horizon デスクトップを Workspace ONE カタログからリセットできます。
この設定は、VMware Identity Manager コンソールではなく Horizon Administrator で構成します。この構成は、Horizon と VMware Identity Manager の両方に適用されます。VMware Identity Manager コンソールで、特定のデスクトップがリセット可能であるかどうかを確認できます。
Workspace ONE からデスクトップをリセットするオプションは、VMware Identity Manager 3.2 および Connector 2018.1.1.0 以降のバージョンで使用可能です。すべてのコネクタのバージョンが 2018.1.1.0 以降であることを確認してください。このバージョン以降でないと、リセット コマンドは表示されません。このオプションは以下の環境でサポートされています。
- Horizon 7.x 以降のポッド
- 専用およびフローティング Horizon デスクトップ
前提条件
- ユーザーが自分のデスクトップをリセットできるように Horizon を構成します。Horizon 7 または Horizon 6 のドキュメントを参照してください。
- VMware Identity Manager 3.2 以降および Connector 2018.1.1.0 以降を使用していることを確認します。すべてのコネクタのバージョンは 2018.1.1.0 以降である必要があります。
- Horizon デスクトップをユーザーによってリセット可能にするには、各ポッドのクライアント アクセスの FQDN に信頼されている証明書が必要です。URL にルート署名の証明書または自己署名証明書がある場合は、それらの証明書を信頼するように VMware Identity Manager を構成します。ルート証明書の追加については、VMware Identity Manager インストールと構成を参照してください。
手順
- ♦(オプション) VMware Identity Manager で、デスクトップがユーザーによるリセットが許可なデスクトップとして表示されていることを確認します。
- VMware Identity Manager コンソールで、 タブを選択します。
- (オプション) [タイプ] 列見出しのアイコンをクリックし、デスクトップを名前で検索するか、[Horizon デスクトップ] を選択して、すべての Horizon デスクトップを表示します。
- デスクトップをクリックします。
- ページの [定義] セクションで、[リセット許可] が [有効] に設定されていることを確認します。
[無効] に設定されている場合、Horizon はユーザーがデスクトップをリセットできるように構成されていません。
次のタスク
Horizon デスクトップが応答しなくなった場合、管理者またはユーザーは [リセット] コマンドを使用してデスクトップをリセットできます。