VMware Identity Manager Connector サーバのメモリ要件は、コネクタがサポートするユーザーの数によって異なります。ユーザー ベースが拡張されている場合は、メモリの増設が必要になる場合があります。Windows Server のメモリを増やす場合は、この手順に従って、コネクタが更新された設定を取得するようにする必要があります。
VMware Identity Manager Connector に割り当てられているメモリの量を調整できます。デフォルトでは、使用可能なメモリの 50% がコネクタの Java ヒープ メモリとして割り当てられます。デフォルトの割り当てを保持するか、特定の量を割り当てることができます。
手順
- Windows Server のメモリを増やします。
- 次のいずれかのオプションを選択します。
- 使用可能なメモリの 50% であるコネクタのデフォルトの割り当てを保持する場合は、次の手順を実行します。
- コマンド プロンプト ウィンドウを開き、INSTALL_DIR\VMware Identity Manager\Connector\usr\local\horizon\scripts ディレクトリに移動します。
- 次のコマンドを入力します。
.\horizonService.bat restart
- コネクタに特定の量のメモリを割り当てる場合は、次の手順を実行します。
- Windows Server でコントロール パネルを開き、
[システム プロパティ] ダイアログ ボックスが表示され、[詳細] タブが選択されます。
の順に移動します。 - [システム プロパティ] ダイアログ ボックスの [詳細] タブの下部にある [環境変数] をクリックします。
- [環境変数] ダイアログ ボックスの [ユーザー変数] セクションで、[新規] をクリックします。
- [新しいユーザー変数] ダイアログ ボックスで、次の変数を入力します。
[変数名:]IDM_TOMCAT_MEM
[変数値:]#g
#g は割り当てるメモリの量です。たとえば、4 GB を割り当てるには、4g と入力します。
- 変更を保存します。
- コマンド プロンプト ウィンドウを開き、INSTALL_DIR\VMware Identity Manager\Connector\usr\local\horizon\scripts ディレクトリに移動します。
- 次のコマンドを入力します。
.\horizonService.bat restart
- Windows Server でコントロール パネルを開き、
- 使用可能なメモリの 50% であるコネクタのデフォルトの割り当てを保持する場合は、次の手順を実行します。