ユーザーは、ユーザー名とドメインの両方によって一意に識別されます。VMware Identity Manager から Workspace ONE ポータルにログインするユーザーのデフォルトのエクスペリエンスは、表示される最初のログイン ページで、自分が属するドメインを選択することです。
ユーザーは最初に自分のドメインを選択するので、名前が同じでもドメインが異なるユーザーは正常にログインできます。たとえば、eng.example.com ドメインで jane というユーザーを登録し、sales.example.com ドメインで、別の jane というユーザーを登録できます。
VMware Identity Manager では、そのドメインに設定されたアクセス ポリシー ルールに基づいて認証ページが表示されます。
注: 証明書認証に基づく認証方法が構成されている場合、ユーザーはドメインを選択するように求められません。認証方法には、モバイル SSO (iOS 版)、モバイル SSO(Android 版)、証明書、および証明書(クラウド デプロイ)が含まれます。