組み込み ID プロバイダでは、オンプレミス コネクタを使用する必要のない認証方法を構成することができます。組み込み ID プロバイダは、VMware Identity Manager コンソールの [ID とアクセス管理] > [ID プロバイダ] ページから利用できます。組み込み ID プロバイダを追加で作成できます。
認証方法は、[ID とアクセス管理] > [認証方法] ページから構成することができます。組み込み ID プロバイダを構成するときに、使用する認証方法を組み込み ID プロバイダで関連付けます。
また、送信専用接続モードで展開したコネクタ上に構成された認証方法を使用するように組み込み ID プロバイダを構成することもできます。送信専用コネクタでは、ファイアウォールの受信ポート 443 を開く必要はありません。コネクタは (WebSocket を使用して) クラウド サービスとの送信専用接続を確立し、このチャネルで認証リクエストを受信します。送信専用コネクタの展開についての詳細は、『VMware Identity Manager Cloud の展開』ガイドの「展開モデル」を参照してください。
認証方法を組み込み ID プロバイダで関連付けたら、これらの認証方法に適用するアクセス ポリシーを作成します。