バージョン 20.01.0.0 以降、VMware Workspace ONE® Access™ サービス(旧称 VMware Identity Manager™)は、Linux でのみオンプレミスで使用できます。Linux に既存の VMware Identity Manager 19.03 デプロイからは、Workspace ONE Access 20.01.0.0 へのアップグレード手順を実行できます。既存の Linux デプロイがバージョン 19.03 でない場合は、まず 19.03 にアップグレードする必要があります。

Windows 上の VMware Identity Manager 19.03 を Workspace ONE Access 20.01.0.0 にアップグレードするには、アップグレード手順を実行しないでください。移行手順を実行します。これには Linux への Workspace ONE Access 20.01.0.0 の新規インストールが含まれます。『Windows から Linux への VMware Workspace ONE Access 20.01 の移行』を参照してください。

既存の Linux デプロイで、アップグレードよりも新規インストールを希望する場合は、『VMware Workspace ONE Access のインストールと構成』を参照してください。新規にインストールすると、既存の構成は保持されないことに注意してください。

Workspace ONE プラットフォームの一部としての Workspace ONE Access

VMware Workspace ONE ® は、iOS、Android、macOS、chromeOS、および Windows 10 の各デバイス上でアプリケーションを提供および管理する、セキュリティで保護されたエンタープライズ プラットフォームです。ID、アクセス、アプリケーション、およびエンタープライズ モビリティ管理は、 Workspace ONE プラットフォームに統合されています。 Workspace ONE は、オンプレミスでインストールすることも、SaaS デプロイとして提供することもできます。
  • Workspace ONE Access では、Workspace ONE のリスクベースの条件付きアクセスとシングル サインオンができます。Workspace ONE Access は、ユーザーの ID と他の要素(デバイスおよびネットワークに関する情報を含む)とを組み合わせて使用することで、インテリジェンス主導型の条件付きアクセスについての決定を行います。
  • Workspace ONE UEM サービスは、デバイスの登録、アプリケーションの配布、およびコンプライアンス チェック ツールを提供し、リモート アクセス デバイスが企業のセキュリティ基準を満たしていることを確認します。Workspace ONE UEM に登録されたデバイスからのユーザーは、複数のパスワードを入力することなく、自分の有効になっているアプリケーションに安全にログインできます。

Workspace ONE Access と他のテクノロジ

Workspace ONE Access サービスは他のいくつかのテクノロジ(バージョン 19.03 以降に Windows でのみ使用できる Workspace ONE Access Connector を含む)と統合する必要があります。サービスは他の VMware テクノロジ(vCenter™、ESX™、、vSphere® など)と統合する必要があります。他の多くのテクノロジ(Active Directory、データベース、バックアップ/リストア手順、Simple Mail Transfer Protocol (SMTP)、NTP サーバなど)の知識が必要です。VMware Horizon や RSA SecurID のような他のテクノロジの知識も、その機能の実装を計画している場合に役立ちます。