Horizon デスクトップおよびアプリケーション、または Citrix 公開リソースなどの統合のタイプごとに、Workspace ONE Access コンソールで 1 つまたは複数の仮想アプリケーションのコレクションを作成することができます。

前提条件

  • コネクタのバージョンについては、次のガイドラインに従ってください。
    重要: Workspace ONE Access 20.10 または 20.01 Connector は、Citrix、Horizon、Horizon Cloud、ThinApp との統合はできません。
    • ThinApp パッケージ アプリケーションを使用するには、VMware Identity Manager Connector (Linux) バージョン 2018.8.1.0 を使用します。
    • 他の仮想アプリケーション(Horizon デスクトップ/アプリケーション、Citrix 公開リソースなど)を使用するには、VMware Identity Manager Connector (Windows) バージョン 19.03.0.1 を使用します。
  • 次の管理者ロールが必要です。
    • 仮想アプリケーションのコレクションを開始するには、スーパー管理者ロールを使用します。詳細については、Workspace ONE Access 仮想アプリケーションのコレクションについてを参照してください。
    • Horizon、Horizon Cloud、および Citrix 公開仮想アプリケーションのコレクションを作成、編集、または削除するには、カタログ サービスでデスクトップ アプリケーションの管理アクションを実行できるロールを使用します。
    • ThinApps コレクションを作成、編集、または削除するには、カタログ サービスで ThinApps の管理アクションを実行できるロールを使用します。
    • Horizon および Citrix 公開仮想アプリケーションのコレクションの [ネットワーク範囲] ページを編集して保存するには、スーパー管理者ロールを使用します。

手順

  1. Workspace ONE Access コンソールで、[カタログ] > [仮想アプリケーションのコレクション] タブの順に選択します。
    • 初めてページにアクセスする場合は、情報ページが表示されます。[開始する] をクリックして続行します。[ソース タイプを選択] ページが表示されます。
      [ソース タイプを選択] ページ

      注: 代わりに [移行] ページが表示される場合は、仮想アプリケーションのコレクションへの移行が必要な既存の構成があります。 既存の構成を Workspace ONE Access の仮想アプリケーションのコレクションに移行するを参照してください。
    • 以前にページにアクセスした場合は、[仮想アプリケーションのコレクション] ページが表示されます。ページの [新規] をクリックして続行します。
  2. 統合するリソースのタイプを選択します。
    ソース タイプには、Horizon、Horizon Cloud、Citrix 公開アプリケーション、または ThinApp パッケージを選択できます。
    注: ThinApp パッケージ アプリケーションとの統合は、レガシーの Linux 版 VMware Identity Manager Connector でのみサポートされています。Windows コネクタではサポートされません。
  3. 新しいコレクション ウィザードに従ってコレクションを作成します。
    構成情報は統合のタイプによって異なります。
    すべてのソース タイプに対して、次のようないくつかのフィールドが表示されます。
    オプション 説明
    コネクタ このコレクションを同期するために使用するコネクタを選択します。コネクタを選択するには、コネクタに関連付けられているディレクトリを選択します。コネクタのクラスタを設定している場合は、すべてのコネクタ インスタンスが [ホスト] のリストに表示され、このコレクションのフェイルオーバーの順序で並べ替えることができます。リストを並べ替えるには、行をクリックして目的の位置にドラッグします。
    重要: コレクションを作成した後、別のディレクトリを選択することはできません。
    同期間隔 コレクション内のリソースを同期する時刻と頻度を選択します。同期の頻度は、時間単位から週単位の範囲で指定できます。自動的な同期スケジュールを設定しない場合は、[手動] を選択します。
    アクティベーション ポリシー このコレクション内のリソースを Workspace ONE Intelligent Hub ポータルおよびアプリケーションのユーザーに提供する方法を選択します。承認フローを設定する場合は、[ユーザーによるアクティベーション] を選択し、それ以外の場合は [自動] を選択します。

    [ユーザーによるアクティベーション][自動] の両方のオプションを使用して、リソースは [アプリケーション] タブに追加されます。ユーザーは、[アプリケーション] タブからリソースを実行したり、お気に入りとしてマークし、[お気に入り] タブから実行したりすることができます。ただし、任意のアプリケーションの承認フローを設定するには、そのアプリケーションの [ユーザーによるアクティベーション] を選択する必要があります。

    アクティベーション ポリシーは、コレクションのすべてのリソースに対するすべてのユーザー資格に適用されます。リソースごとの個々のユーザーまたはグループのアクティベーション ポリシーは、[ユーザーとグループ] タブのユーザーまたはグループ ページから変更できます。

次のタスク

コレクションを作成したら、[仮想アプリケーションのコレクション] ページからコレクションを表示および編集できます。

新しいコレクション内のリソースはまだ同期されていません。コレクションの同期スケジュールを設定した場合、リソースは次回のスケジュール設定された時間に同期されます。リソースを手動で同期するには、[仮想アプリケーションのコレクション] ページでコレクションを選択し、[同期] をクリックします。