Horizon 7 または Horizon 6 を Workspace ONE Access サービスに統合すると、ユーザーは Workspace ONE Intelligent Hub アプリケーションまたはポータルから、使用する資格のある Horizon デスクトップおよびアプリケーションにアクセスすることができます。Horizon Connection Server インスタンスで構成される個々の Horizon ポッドや、複数のサイトやデータセンターにまたがる複数のポッドを含むポッド フェデレーションを統合できます。
デスクトップ プールとアプリケーション プールを展開して管理するには、Horizon Administrator インターフェイスを使用します。また、Active Directory ユーザーおよびグループの資格を Workspace ONE Access ではなく Horizon に作成します。Horizon と統合する前に、これらのユーザーとグループを Active Directory から Workspace ONE Access サービスに同期する必要があります。
Horizon ポッドおよびポッド フェデレーションを Workspace ONE Access と統合するには、Workspace ONE Access コンソールで 1 つ以上の仮想アプリケーションのコレクションを作成します。コレクションには、ポッドおよびポッド フェデレーションの構成情報と同期設定が含まれています。Horizon リソースと資格を Workspace ONE Access と同期します。
Workspace ONE Access コンソールで、Horizon デスクトップおよびアプリケーションを表示することができます。ユーザーとグループの資格を表示することもできます。
エンド ユーザーは、Intelligent Hub アプリケーションまたはポータルから使用資格のあるデスクトップおよびアプリケーションを実行できます。これらのデスクトップとアプリケーションは、ブラウザの HTML 経由で、または Horizon Client でサポートされている表示プロトコルを介してアクセスできます。
サポートされているバージョン
Workspace ONE Access では、次のバージョンと機能がサポートされます。
- 個々の Horizon ポッドの統合は、Horizon 6 以降でサポートされます。
- Cloud Pod アーキテクチャ機能を使用して作成されるポッド フェデレーションの統合は、Horizon 6.2 以降でサポートされます。
- HTML Access は、Horizon 6.1.1 以降でサポートされます。
重要: Horizon 7.13 以降のバージョンを Workspace ONE Access に統合する場合、エンド ユーザーの Intelligent Hub にはアプリケーションおよびデスクトップをブラウザで起動するオプションが常に表示されます。ただし、HTML Access が Horizon Connection Server にインストールされていないと、ブラウザの起動に失敗します。Horizon 7.13 以降のバージョンの場合は、Horizon Connection Server に HTML Access をインストールする必要があります。詳細については、 VMware Horizon HTML Access のドキュメントを参照してください。
- Certificate SSO は、Horizon 7.x でサポートされます。
最新のサポート情報については、VMware 製品の相互運用性マトリックス(英語)を参照してください。