Workspace ONE Access Connector サーバでの Java のアップグレード

Workspace ONE Access Connector は、Java Runtime Environment (JRE) を使用します。コネクタに必要な JRE のバージョン 1.8.261 は、コネクタ インストーラにパッケージングされています。このバージョンが Windows サーバにインストールされていない場合は、インストール時にインストールするように求められます。コネクタ サーバの JRE を後でアップグレードする場合は、必ずバージョン 1.8.x を使用し、以下の手順に従って JRE のアップグレード後に Workspace ONE Access Connector が正常に動作することを確認します。

注： コネクタ サーバで JRE が自動的にアップグレードされた場合は、アップグレード後に手順 4 ～ 5 を実行します。

手順

1. コネクタ サーバにログインします。
2. サーバにインストールされているエンタープライズ サービスを停止します。
   サービス名：

   • VMware ユーザー認証サービス
   • VMware ディレクトリ同期サービス
   • VMware Kerberos 認証サービス
3. 新しいバージョンの JRE をインストールします。
4. JAVA_HOME 環境変数が新しい JRE を参照していることを確認し、必要に応じて更新します。
5. インストールされたすべてのサービスを再起動します。