Workspace ONE Access Connector 21.08 に移行するには、次の要件に従う必要があります。

  • 21.08 Connector をインストールするには、1 台以上の Windows Server が必要です。ディレクトリ同期サービス、ユーザー認証サービス、Kerberos 認証サービス、および仮想アプリケーション サービスのすべてを 1 台のサーバにインストールすることも、別々のサーバにインストールすることもできます。要件については、『Workspace ONE Access Connector 21.08 のインストール』ガイドを参照してください。

    21.08 Connector は、新しいサーバまたはレガシーの 19.03.x Connector サーバのいずれかにインストールできます。ただし、レガシー コネクタで Kerberos 認証が構成されている場合は、別の Windows Server を使用して 21.08 Kerberos 認証サービスをインストールする必要があります。19.03.x Connector サーバに新しい Kerberos 認証サービスをインストールしないでください。Workspace ONE Access は、同じサーバ上で Kerberos の複数のインスタンスをサポートしていません。

    21.08 Connector を新しい Windows Server にインストールする場合は、『Workspace ONE Access Connector 21.08 のインストール』ガイドを参照してください。21.08 Connector を 19.03.x Connector Server にインストールする場合は、Workspace ONE Access 19.03.x を実行している Windows Server 上での最新のコネクタへの移行を参照してください。

  • 既存のインストールに Citrix 仮想アプリケーションが含まれている場合は、仮想アプリケーション サービスをインストールするときに『Workspace ONE Access Connector 21.08 のインストール』ガイドに記載されている Citrix 統合の要件と前提条件に従ってください。具体的には、次のようになります。
    • コネクタ サーバはディレクトリ ドメインに参加している必要があります。
    • 仮想アプリケーション サービスを実行するために使用するドメイン ユーザー アカウントを指定する必要があります。このドメイン ユーザーは、Citrix PSSnapin をロードできる Citrix サーバの読み取り専用管理者である必要もあります。
    • Citrix Studio を Connector サーバにインストールする必要があります。Citrix Studio には、Citrix と Workspace ONE Access の統合に必要な Citrix PowerShell SDK が含まれています。Citrix Studio バージョンが Citrix 展開バージョンと互換性がある必要があります。
  • 移行プロセスでは、古いコネクタと新しいコネクタの使用を切り替えて移行をテストします。移行プロセス中は、19.03.x レガシー コネクタ サーバが実行されている必要があります。移行が完了するまで、19.03.x Connector をアンインストールしないでください。
  • テナント内の既存のコネクタはすべてバージョン 19.03.x である必要があります。以前のコネクタがある場合は、最初に 19.03.x にアップグレードします。
  • Workspace ONE Access サービスのオンプレミスのインスタンスがある場合は、21.08 Connector に移行する前に、サービスをバージョン 21.08 にアップグレードします。
  • 移行中に、テナント内のすべてのディレクトリおよびサポートされる仮想アプリケーションのコレクションを 21.08 Connector に移行する必要があります。ディレクトリまたは仮想アプリケーションのサブセットの移行を選択したり、ディレクトリのみ、または仮想アプリケーションのみの移行を選択することはできません。
  • ユーザー認証サービスをインストールする場合は、ユーザー認証サービスがインストールされているすべての Connector バージョン 21.08 である必要があります。環境内でバージョン 20.x と 21.08 ユーザー認証サービス ノードを混在させることはできません。
  • 移行後は、新しい 21.08 Connector のみを使用できます。環境内で、19.03.x Connector と 21.08 Connector を混在させることはできません。
  • Workspace ONE Access Connector 21.08 は、次のタイプのプロキシをサポートしています。
    • 非認証 HTTP プロキシ
    • 非認証 HTTPS (SSL) プロキシ
    • 認証済み HTTPS (SSL) プロキシ

Workspace ONE Access Connector 19.03.x を実行している Windows Server 上での最新の Connector への移行

新しい Windows Server を用意して Workspace ONE Access Connector 21.08 に移行することができない場合、Workspace ONE Access 19.03.x Connector を実行している Windows Server に 21.08 Connector をインストールできます。これで、レガシー コネクタを移行できます。

注意: レガシー コネクタで Kerberos 認証が構成されている場合は、別の Windows Server を使用して 21.08 Kerberos 認証サービスをインストールする必要があります。19.03. x Connector サーバに新しい Kerberos 認証サービスをインストールしないでください。 Workspace ONE Access は、同じサーバ上で Kerberos の複数のインスタンスをサポートしていません。

19.03.x Connector がインストールされた既存の Windows Server を使用している場合は、次のガイドラインに従ってください。

  • 21.08 Connector をインストールする前に、サーバの CPU とメモリを増やす必要があります。移行が完了するまで、2 つのバージョンのコネクタが実行されます。

    19.03.x Connector と 21.08 Connector の両方のニーズを満たすように、CPU とメモリを増やす必要があります。『VMware Workspace ONE Access Connector 21.08 のインストール』の 21.08 サイズ設定ガイドラインを参照してください。

  • [重要:]21.08 Connector インストーラを実行する前にマシンのスナップショットを作成してください。21.08 Connector をインストールすると、インストール プロセスの最後に、Connector のホストを再起動するように求めるプロンプトが表示される場合があります。ホストを再起動しないでください。ホストを再起動すると、移行プロセスが失敗し、19.03.x Connector は使用できなくなります。移行プロセス全体が完了するまで、マシンを再起動しないことが重要です。移行が正常に完了したら、マシンを安全に再起動できます。
  • 移行プロセス全体が完了するまで、19.03.x Connector を停止またはアンインストールしないでください。

移行が完了したら、19.03.x Connector を停止してアンインストールできます。