Horizon、ThinApp または Citrix などの統合のタイプごとに、Workspace ONE Access コンソールで 1 つまたは複数の仮想アプリケーションのコレクションを作成することができます。

前提条件

  • Workspace ONE Access Connector 21.08 以降のコンポーネントである仮想アプリケーション サービスをインストールします。
    注: 仮想アプリケーション サービスは、ThinApp パッケージ アプリケーションとの統合をサポートしていません。ThinApp との統合は、レガシーの VMware Identity Manager Connector (Linux) バージョン 2018.8.1.0 でのみサポートされています。
  • 次の管理者ロールが必要です。
    • 仮想アプリケーションのコレクションを開始するには、スーパー管理者ロールを使用します。詳細については、Workspace ONE Access 仮想アプリケーションのコレクションについてを参照してください。
    • Horizon または Citrix 仮想アプリケーションのコレクションを作成、編集、または削除するには、カタログ サービスでデスクトップ アプリケーションの管理アクションを実行できるロールを使用します。
    • ThinApp コレクションを作成、編集、または削除するには、カタログ サービスで ThinApp の管理アクションを実行できるロールを使用します。
    • Horizon および Citrix 仮想アプリケーションのコレクションの [ネットワーク範囲] ページを編集して保存するには、スーパー管理者ロールを使用します。

手順

  1. Workspace ONE Access コンソールにログインします。
  2. [カタログ] > [仮想アプリケーションのコレクション] タブを選択します。
  3. 情報ページが表示された場合は、情報を確認して [開始する] をクリックします。表示されない場合は、[新規] をクリックします。
  4. 統合するリソースのタイプを選択します。

    イメージに [ソース タイプを選択] ページが表示されます。
  5. 新しいコレクション ウィザードに従ってコレクションを作成します。
    構成情報は統合のタイプによって異なります。
    すべてのソース タイプに対して、次のようないくつかの設定が表示されます。
    オプション 説明
    コネクタ このコレクションの同期に使用するコネクタを選択します。複数のコネクタを追加し、フェイルオーバーの順序に並べ替えることができます。仮想アプリケーション サービス コンポーネントがインストールされているコネクタのみがリストに表示されます。
    同期間隔 コレクション内のリソースを同期する時刻と頻度を選択します。同期の頻度は、時間単位から週単位の範囲で指定できます。自動的な同期スケジュールを設定しない場合は、[手動] オプションを選択します。[手動] を選択した場合は、コレクションを作成した後、およびソース サーバから更新を同期するたびに、手動でコレクションを同期する必要があります。

    同期の詳細については、Workspace ONE Access での仮想アプリケーションのコレクションの同期を参照してください。

    アクティベーション ポリシー このコレクション内のリソースを Workspace ONE Intelligent Hub ポータルおよびアプリケーションのユーザーに提供する方法を選択します。承認フローを設定する場合は、[ユーザーによるアクティベーション] を選択し、それ以外の場合は [自動] を選択します。

    [ユーザーによるアクティベーション][自動] の両方のオプションを使用して、リソースは [アプリケーション] タブに追加されます。ユーザーは、[アプリケーション] タブからリソースを実行したり、お気に入りとしてマークし、[お気に入り] タブから実行したりすることができます。ただし、任意のアプリケーションの承認フローを設定するには、そのアプリケーションの [ユーザーによるアクティベーション] を選択する必要があります。

    アクティベーション ポリシーは、コレクションのすべてのリソースに対するすべてのユーザー資格に適用されます。リソースごとの個々のユーザーまたはグループのアクティベーション ポリシーは、[ユーザーとグループ] タブのユーザーまたはグループ ページから変更できます。

次のタスク

新しいコレクション内のリソースはまだ同期されていません。コレクションの同期スケジュールを設定した場合、リソースは次回のスケジュール設定された時間に同期されます。同期に [手動] オプションを選択した場合は、[仮想アプリケーションのコレクション] ページでコレクションを選択し、[同期] > [セーフガードを使用した同期] または [同期] > [セーフガードを使用しない同期] をクリックして、リソースを手動で同期する必要があります。