ユーザーが Workspace ONE Intelligent Hub アプリケーションまたはポータルから応答しない Horizon デスクトップをリセットできるように Horizon と Workspace ONE Access を構成できます。
この設定は、Workspace ONE Access コンソールではなく Horizon Console で構成します。この構成は、Horizon と Workspace ONE Access の両方に適用されます。Workspace ONE Access コンソールで、特定のデスクトップがリセット可能であるかどうかを確認できます。
デスクトップを Workspace ONE Access からリセットするオプションは、次の製品でサポートされています。
- Horizon 7.x 以降のポッド
- 専用およびフローティング Horizon デスクトップ
前提条件
- ユーザーが自分のデスクトップをリセットできるように Horizon を構成します。詳細については、VMware Horizon のドキュメントを参照してください。
- Horizon デスクトップをユーザーによってリセット可能にするには、各ポッドのクライアント アクセスの FQDN に信頼されている証明書が必要です。URL にルート署名の証明書または自己署名証明書がある場合は、それらの証明書を信頼するように Workspace ONE Access を構成します。ルート証明書の追加に関する詳細については、『VMware Workspace ONE Access のインストールと構成』を参照してください。
手順
- ♦(オプション) Workspace ONE Access で、デスクトップがユーザーによるリセットが許可なデスクトップとして表示されていることを確認します。
- Workspace ONE Access コンソールで、 タブの順に選択します。
- (オプション) [タイプ] 列見出しのアイコンをクリックし、デスクトップを名前で検索するか、[Horizon デスクトップ] を選択して、すべての Horizon デスクトップを表示します。
- デスクトップをクリックします。
- ページの [定義] セクションで、[リセット許可] が [有効] に設定されていることを確認します。
[無効] に設定されている場合、Horizon はユーザーがデスクトップをリセットできるように構成されていません。
次のタスク
Horizon デスクトップが応答しなくなった場合、管理者またはユーザーは [リセット] コマンドを使用してデスクトップをリセットできます。