ユーザー認証サービスは、パスワード(クラウド デプロイ)、RSA SecurID(クラウド デプロイ)、および RADIUS(クラウド デプロイ)の各認証方法を含む Workspace ONE Access Connector のコンポーネントです。これらの認証方法は、Workspace ONE Access コンソールで有効にし、構成します。

ユーザー認証サービスの認証方法を設定するには、Windows Server に Workspace ONE Access Connector をインストールし、ユーザー認証サービスのインストールを選択します。Workspace ONE Access Connector は、エンタープライズ ネットワークの送信のみの接続モードで構成されています。受信接続は不要です。システム要件とインストールの手順については、VMware Workspace ONE Access Connector のインストール ガイドを参照してください。

ウィザードに従って、使用するディレクトリとホストを選択する手順、および各認証方法に必要な構成手順を選択します。認証方法を追加したら、その方法を組み込み ID プロバイダに関連付けます。

Workspace ONE Access サービスは、ユーザー認証方法を管理します。

図 1. コンソールでの [認証方法] ページへのアクセス