VMware Workspace ONE Access 22.09 (Photon Linux) へのアップグレード
Workspace ONE Access 22.09 にアップグレードするには、現在のバージョンが 21.08.x である必要があります。21.08.x より前のバージョンは、まず 21.08.x にアップグレードしてから、21.08.x から 22.09 にアップグレードする必要があります。
アップグレード中はすべてのサービスが停止しますので、アップグレードで予測されるダウンタイムを考慮してください。
重要:
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バージョン 21.08.0.1 からアップグレードする場合は、アップグレードを開始する前に、update-fix.tgz パッケージを Workspace ONE Access 22.09 ダウンロード ページからダウンロードし、/usr/local/horizon/update/configureupdate.hzn ファイルをこのパッケージの新しい configureupdate.hzn ファイルに置き換える必要があります。詳細については、パッケージに含まれる手順を参照してください。
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Microsoft SQL Server 2014 で TLS 1.2 をサポートするには、Workspace ONE Access サービス アプライアンスをアップグレードする前に、Microsoft SQL パッチを適用して更新する必要があります。
詳細については、Workspace ONE Access ドキュメント センターの『Workspace ONE Access 22.09 へのアップグレード』ガイドを参照してください。
Workspace ONE Access Connector 22.09 へのアップグレード (Windows)
Workspace ONE Access Connector バージョン 22.05、21.08.x、20.10.x、および 20.01.x をバージョン 22.09 にアップグレードできます。
詳細については、『Workspace ONE Access Connector 22.09 へのアップグレード』ガイドを参照してください。
Workspace ONE Access Connector 22.09(Windows)への移行
Workspace ONE Access Connector バージョン 19.03.x から、バージョン 22.09 への移行パスを使用できます。このプロセスには、新しい 22.09 Connector のインストールと、既存のディレクトリと仮想アプリケーション コレクションの新しいコネクタへの移行が含まれます。移行は 1 回限りのプロセスであり、ディレクトリと仮想アプリケーションのコレクションを一緒に移行する必要があります。
移行が完了すると、Citrix 統合のための Integration Broker は必要なくなります。必要な機能は、Workspace ONE Access Connector の仮想アプリケーション サービ スコンポーネントの一部になりました。
詳細については、『Workspace ONE Access Connector 22.09 への移行』ガイドを参照してください。
Horizon および Horizon Cloud 仮想アプリケーションのコレクションの証明書要件
Horizon Connection Server または Horizon Cloud Service の基盤となる Horizon Server に、信頼されている認証局 (CA) によって署名された有効な証明書があることを確認します。Horizon Server に自己署名証明書がある場合は、仮想アプリケーション サービスがインストールされている Workspace ONE Access Connector インスタンスに証明書チェーンをアップロードして、コネクタと Horizon Server 間の信頼を確立する必要があります。これは、Workspace ONE Access Connector バージョン 21.08 以降の新しい要件です。コネクタ インストーラを使用して証明書をアップロードします。詳細については、『Workspace ONE Access Connector 22.09 のインストール』を参照してください。
RSA SecurID 認証方法の要件
RSA SecurID 統合には、Workspace ONE Access Connector バージョン 21.08 以降の新しい要件があります。
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RSA セキュリティ コンソールでは、完全修飾ドメイン名 (FQDN) を使用して Workspace ONE Access Connector を認証エージェントとして追加する必要があります。たとえば、connectorserver.example.com です。すでに FQDN ではなく NetBIOS 名を使用してコネクタを認証エージェントとして追加している場合は、FQDN を使用して別のエントリを追加します。新しいエントリの IP アドレス フィールドは空のままにします。古いエントリは削除しないでください。
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RSA 認証マネージャ サーバの複数のインスタンスを展開している場合、ロード バランサの背後で構成する必要があります。詳細については、RSA SecurID ロード バランサの Workspace ONE Access 要件を参照してください。