ディレクトリを複数のディレクトリ同期サービス インスタンスに関連付けてから、そのディレクトリの同期サービス リストをセットアップすることで、ディレクトリ同期の高可用性を構成できます。同期サービス リスト内のディレクトリ同期サービス インスタンスは、フェイルオーバーの順序に並べられます。Workspace ONE Access サービスは、リストの最初のディレクトリ同期サービスを使用して、ディレクトリのユーザーとグループを同期します。最初のディレクトリ同期サービスが使用できない場合は、リスト内の次のディレクトリ同期サービスを使用します(以降同様)。

各ディレクトリには、独自の同期サービス リストがあります。ディレクトリ同期サービスの複数のインスタンスを構成するには、次の手順を実行します。

手順

  1. Workspace ONE Access コンソール にログインします。
  2. [統合] タブをクリックし、次に [ディレクトリ] をクリックします。
  3. 別のディレクトリ同期サービスを追加するディレクトリをクリックします。
  4. [同期設定] をクリックします。
  5. [同期サービス] をクリックします。
  6. [同期サービス] メニューを使用して、[同期ホスト サービス] リストに追加するその他のディレクトリ同期サービス インスタンスを選択し、矢印を使用してフェイルオーバーの順序を管理します。
    管理コンソールでディレクトリ同期サービスにアクセスする
  7. [保存] をクリックします。
    Workspace ONE Access でのディレクトリ同期のための高可用性の構成の詳細については、23.09 向けの『 Workspace ONE Access とのディレクトリ統合』ガイドを参照してください。