[リソース] > [仮想アプリケーションのコレクション] ページから仮想アプリケーションを作成して Workspace ONE Access に同期すると、[リソース] > [仮想アプリケーション] ページで仮想アプリケーションとデスクトップを表示および管理できます。

すべてのタイプの仮想アプリケーション統合から、Workspace ONE Access に同期されるすべての仮想アプリケーションとデスクトップが [仮想アプリケーション] ページに表示されます。特定のアプリケーションの検索、タイプまたはカテゴリ別のアプリケーションの表示、カテゴリへのアプリケーションの割り当て、ThinApp パッケージのユーザー割り当ての作成、Horizon、Horizon Cloud、および Citrix 仮想アプリケーションの同期ユーザー割り当ての表示、およびアプリケーション固有のアクセス ポリシーの設定を行うことができます。

タイプまたはカテゴリ別のアプリケーションの表示

Horizon デスクトップなどの特定のタイプのアプリケーションを表示するには、[タイプ] 列見出しのアイコンをクリックし、表示する仮想アプリケーションのタイプを選択します。

特定のカテゴリに属するアプリケーションを表示するには、[カテゴリ] 列見出しのアイコンをクリックし、表示するカテゴリを選択します。

カテゴリへの仮想アプリケーションの割り当て

仮想アプリケーションと Web アプリケーションをカテゴリに整理して、ユーザーが Intelligent Hub アプリケーションとポータルでリソースを見つけやすくすることができます。たとえば、「福利厚生」というカテゴリを作成し、そのカテゴリに、福利厚生に関連したアプリケーションをすべて配置できます。アプリケーションを複数のカテゴリに割り当てることもできます。たとえば、アプリケーションを同時に「福利厚生」カテゴリと「正社員」カテゴリの一部にすることができます。

[推奨] という事前定義されたカテゴリも使用できます。このカテゴリに含まれるアプリケーションは、Intelligent Hub アプリケーションおよびポータルのアプリケーションの推奨リストに表示されます。

仮想アプリケーションをカテゴリに割り当てるには、次の手順を実行します。

  1. [仮想アプリケーション] ページで、特定のカテゴリに割り当てるアプリケーションの横にあるチェック ボックスを選択します。
  2. [カテゴリ] ボタンをクリックし、リストからカテゴリを選択するか、新しいカテゴリを作成します。

    新しいカテゴリを作成するには、[カテゴリ] ドロップダウン リストの上部にカテゴリ名を入力し、[カテゴリ 名前 を追加] をクリックします。

アプリケーションがカテゴリに割り当てられます。

Horizon、Horizon Cloud、Citrix 仮想アプリケーションのユーザー割り当ての表示

ThinApp を除くすべてのタイプの仮想アプリケーションのユーザー割り当ては、送信元サーバから Workspace ONE Access に同期されます。Workspace ONE Access では、これらの仮想アプリケーションをユーザーに直接割り当てないでください。ユーザー割り当てを変更する場合は、VMware Horizon や Citrix 展開などの送信元展開で変更を行い、仮想アプリケーションのコレクションを再度同期します。

ユーザー割り当てを表示するには、次の手順を実行します。

  1. [仮想アプリケーション] ページで、アプリケーションの名前をクリックします。
  2. アプリケーション ページで、[割り当てを表示] をクリックします。

仮想アプリケーションまたはデスクトップが割り当てられているユーザーとグループを表示できます。展開タイプも表示できます。Horizon、Horizon Cloud、Citrix 仮想アプリケーションのコレクションの展開タイプは、仮想アプリケーションのコレクション レベルで設定されます。展開タイプを編集するには、仮想アプリケーションのコレクションを編集する必要があります。Workspace ONE Access での仮想アプリケーションのコレクションの編集を参照してください。

ThinApp アプリケーションへのユーザーの割り当て

  1. [仮想アプリケーション] ページで、ThinApp アプリケーションの名前をクリックします。
  2. アプリケーション ページで、[割り当て] をクリックします。
  3. アプリケーションを割り当てるユーザーとグループを検索して選択します。
  4. ユーザーおよびグループごとに、展開タイプ([ユーザーによるアクティベーション] または [自動])を選択します。

    [ユーザーによるアクティベーション] および [自動] の両方のオプションを使用すると、Intelligent Hub アプリケーションとポータルの [アプリケーション] タブにアプリケーションが表示されます。ユーザーは、[アプリケーション] タブからアプリケーションを実行したり、お気に入りとしてマークし、[お気に入り] タブから実行したりすることができます。ただし、アプリケーションの承認フローを設定する場合は、そのアプリケーションに対して [ユーザーによるアクティベーション] 展開タイプを選択する必要があります。

仮想アプリケーションのアクセス ポリシーの選択

default_access_policy_set という名前のデフォルトのアクセス ポリシーは、デフォルトですべての仮想アプリケーションに適用されます。また、個別の仮想アプリケーションやデスクトップに特定のポリシーを設定することもできます。この設定はデフォルトのポリシーよりも優先されます。アクセス ポリシーでは、ネットワーク、デバイス タイプ、認証方法などの基準に基づいてアクセス権を制限したり、付与したりすることができます。これらのポリシーは、まず [リソース] > [ポリシー] ページから作成し、仮想アプリケーション用に選択する必要があります。

仮想アプリケーションのアクセス ポリシーを選択するには、次の手順を実行します。

  1. [仮想アプリケーション] ページで、編集するアプリケーションをクリックします。
  2. [編集] ボタンをクリックします。
  3. [アクセス ポリシー] セクションまでスクロールして、アプリケーションで使用するアクセス ポリシーを選択します。

アクセス ポリシーおよびその適用方法の詳細については、『Workspace ONE Access の管理』ガイドを参照してください。

ThinApp パッケージの削除

  1. [仮想アプリケーション] ページで、ThinApp パッケージをクリックします。
  2. アプリケーション ページで、[削除] をクリックします。
注意: ThinApp パッケージを削除すると、すべてのユーザーがアプリケーションにアクセスできなくなります。アプリケーションを再度追加するには、ThinApp 仮想アプリケーションのコレクションを再度同期し、アプリケーションをユーザーに再度割り当てる必要があります。

ライセンス

アプリケーションのライセンスを構成して、アプリケーションへのアクセスを管理できます。アプリケーションのライセンスが構成されている場合、ユーザーはカタログでアプリケーションを表示し、アクセス権を要求できます。ライセンスを有効にする前に、承認エンジンを設定する必要があります。詳細については、リソース使用のアプリケーション承認の有効化を参照してください。