Workspace ONE Access サービスで特定の日付内のアクションのタイプなど、ユーザーに関連するイベントをリストする監査イベント レポートを生成できます。この機能は、トラブルシューティングの際に役立ちます。
注: VMware Horizon Service Universal Broker エンド ユーザー仮想デスクトップとリモート アプリケーションの起動イベントが Workspace ONE Access 監査イベント レポートの結果に含まれません。
手順
- Workspace ONE Access コンソールの ページで、[監査イベント] を選択します。
- 監査イベントの条件を選択します。
監査イベントの条件 |
説明 |
ユーザー |
このテキスト ボックスを選択して、監査イベントの検索を特定のユーザーによって生成された対象に限定します。 |
タイプ |
このドロップダウン メニューでは、監査イベントの検索を特定の監査イベント タイプに限定できます。ドロップダウン メニューには、可能性がある監査イベント タイプが必ずしもすべて表示されるわけではありません。リストに表示されるイベント タイプは、自身の展開環境で発生したことがあるイベント タイプだけです。LOGIN、LAUNCH など、すべて大文字で表示されている監査イベント タイプはアクセス イベントであり、これらでデータベースが変更されることはありません。その他の監査イベント タイプはデータベース内に変更をもたらします。 |
操作 |
このドロップダウン メニューでは、検索対象を特定の操作に限定できます。リストには、データベースに特定の変更を加えるイベントが表示されます。[タイプ] ドロップダウン メニューでアクセス イベントを選択したら、それは操作イベントではないことを表すため、[操作] ドロップダウン メニューで操作を指定しないようにします。 |
対象 |
このテキスト ボックスでは、検索対象を特定のオブジェクトに限定できます。オブジェクトとしては、グループ、ユーザー、デバイスなどがあります。オブジェクトは、名前または ID で特定されます。 |
日付の範囲 |
これらテキスト ボックスでは、「___ 日前から ___ 日前まで」の形式で検索対象を日付範囲で限定できます。最大の日付範囲は 30 日です。たとえば、90 日前から 60 日前は有効な範囲ですが、90 日前から 45 日前は最大範囲の 30 日を超えているので無効な範囲です。 Workspace ONE Access クラウド テナント展開の場合、過去 90 日間の監査イベント レコードが保持されます。 1 万レコードは、1 回の監査レポートでエクスポートできるレコードの最大数です。1 万件未満のレコードが生成された日付範囲をエクスポートし、結果を組み合わせます。 |
- [表示] をクリックします。
指定した条件に従って、監査イベント レポートが表示されます。
- 監査イベントの詳細については、その監査イベントの [詳細の表示] をクリックして参照してください。