VMware Identity Manager 仮想アプライアンスをオンラインでアップグレードする前に、前提条件となる次のタスクを実行します。

  • 仮想アプライアンスのプライマリ ルート パーティションで利用可能なディスク容量が 4 GB 以上あることを確認します。
  • 更新する前に、仮想アプライアンスの状態全体をキャプチャするには、仮想アプライアンスのスナップショットを作成します。

    スナップショットの取得方法の詳細については、『vSphere 仮想マシン管理』ガイドを参照してください。

  • Microsoft SQL データベースで db_owner ロールを取り消した場合は、3.3 バージョンの『VMware Identity Manager for Linux のインストールと構成』ガイドの説明に従って、アップグレードを実行する前に追加し直す必要があります。そうしない場合、アップグレードは失敗します。

    db_owner ロールを、インストール中に使用されたのと同じユーザーに追加します。

    1. sysadmin の権限を持ったユーザーとして Microsoft SQL Server Management Studio にログインします。
    2. VMware Identity Manager のデータベース インスタンスに接続します。
    3. 次のコマンドを入力します。

      Windows 認証モードを使用している場合は、次のコマンドを使用します。

      USE <saasdb>;
      ALTER ROLE db_owner ADD MEMBER <domain\username>; GO 
      						  

      <saasdb> をデータベース名に置換し、<domain\username> を関連するドメインとユーザー名に置換します。

      SQL サーバ認証モードを使用している場合は、次のコマンドを使用します。
      USE <saasdb>;
      ALTER ROLE db_owner ADD MEMBER <loginusername>; GO 
      						  

      <saasdb> をデータベース名に置換し、<loginusername> を関連するユーザー名に置換します。

  • 適切なスナップショットを取得します。
    • デプロイでの各 VMware Identity Manager アプライアンスのスナップショットを作成します。
    • 外部 Microsoft SQL データベースを使用している場合は、その外部データベースのスナップショットまたはバックアップを取得します。
  • 仮想アプライアンスが、HTTP を介してポート 80 および 443 で vapp-updates.vmware.com を解決してアクセスできることを確認します。
  • アウトバウンドの HTTP アクセスのために HTTP プロキシ サーバが必要な場合は、仮想アプライアンスのプロキシ サーバ設定を構成します。VMware Identity Manager アプライアンスのプロキシ サーバ設定を構成するを参照してください。
  • SSL 証明書の要件を満たしていることを確認します。

    VMware vRealize Automation 8.1 で VMware Identity Manager を使用している場合は、vRealize Automation 8.1 を使用してテナント内のホスト名のマルチテナントを有効化 の指示に従って SSL 証明書を構成します。