VMware Identity Manager コンソールで Citrix サーバ ファームの詳細を構成する前に、前提条件となる特定のタスクを完了する必要があります。サポート対象の Windows Server に VMware Identity Manager コンポーネントである Integration Broker を展開して構成し、Citrix PowerShell Remoting を設定して Integration Broker と Citrix サーバ ファーム間の通信を可能にする必要があります。
次に示すようなタスクが含まれます。
- Integration Broker のインストールのために Windows Server を準備します。
- ロールと機能を追加します。
- Microsoft J# 2.0 再頒布可能パッケージをインストールします。
Citrix Web Interface SDK の代わりに Storefront ReST API を使用して Citrix サーバ ファームに接続する場合は、Microsoft J# 2.0 は必要ありません。
- Integration Broker をインストールします。
- Integration Broker をダウンロードしてインストールします。
- Integration Broker のための IIS マネージャーの設定を構成します。
- Integration Broker のための HTTPS バインドを設定します。
- Citrix PowerShell Remoting を設定して、Integration Broker サーバと Citrix サーバ ファーム間のリモート呼び出しを有効にします。
- Integration Broker サーバに Citrix PowerShell SDK をインストールします。
- Citrix サーバ(Citrix 6.0 のみ)で PowerShell Remoting を有効にします。
- Citrix Web Interface SDK の dll ファイルをダウンロードしてコピーします。
Storefront ReST API を使用して Citrix サーバ ファームに接続する場合は、Citrix Web Interface SDK は必要ありません。
プロセスの概要については、次の動画を参照してください。