VMware Verify サービスで二要素認証を有効にするには、VMware Verify ページにセキュリティ トークンを追加し、組み込み ID プロバイダで VMware Verify を有効にする必要があります。

前提条件

VMware または Workspace ONE UEM のサポート グループを利用してサポート チケットを作成し、VMware Verify を有効にするためのセキュリティ トークンを入手します。サポート チームのスタッフは要求を処理し、手順とセキュリティ トークンを記載してサポート チケットを更新します。このセキュリティ トークンを VMware Verify ページに追加します。

VMware Verify は、グローバル カタログ オプションで構成されたディレクトリでは動作しません。[ID とアクセス管理] > [ディレクトリ] > 特定のディレクトリ ページのディレクトリ構成で [このディレクトリ は DNS サービス ロケーションをサポートします] チェック ボックスがオフになっていることを確認します。

(オプション)デバイスの VMware Verify アプリケーションに表示されるロゴとアイコンをカスタマイズします。VMware Verify アプリケーションのブランディングのカスタマイズを参照してください。

手順

  1. VMware Identity Manager コンソールの [ID とアクセス管理] タブで、[管理] > [認証方法] に移動します。
  2. [VMware Verify] の [構成] 列でアイコンをクリックします。
  3. VMware または Workspace ONE UEM のサポート チームから受け取ったセキュリティ トークンを、[セキュリティ トークン] テキスト ボックスに貼り付けます。
  4. [VMware Verify を有効にする] チェック ボックスをオンにします。
  5. [保存] をクリックします。

次のタスク

VMware Verify を組み込み ID プロバイダで認証方法として有効にします。組み込み ID プロバイダの構成を参照してください。

デフォルトのアクセス ポリシーにアクセス ポリシー ルールを作成し、VMware Verify 認証方法をルールの第 2 の認証方法として追加します。ユーザーに適用する認証方法の管理を参照してください。

VMware Verify のログイン ページに独自のブランディングを適用します。VMware Verify アプリケーションのブランディングのカスタマイズを参照してください。