エンド ユーザーが Workspace ONE Intelligent Hub アプリケーションを介してアプリケーション ポータルに簡単にアクセスできるように、自動検出サービスにメール ドメインを登録できます。エンド ユーザーは、組織の URL の代わりにメール アドレスを入力します。

組織のメール ドメインが自動検出に登録されている場合、エンド ユーザーはログイン ページにメール アドレスだけを入力してアプリケーション ポータルにアクセスできます。たとえば、username@myco.com と入力します。

自動検出を使用しない場合、エンド ユーザーは初めて Workspace ONE Intelligent Hub アプリケーションを開くときに、完全な組織 URL を指定する必要があります。たとえば、myco.vmwareidentity.com と入力します。

アクティベーショントークンが記載されたメール メッセージがドメインのメール アドレスに送信されます。ドメインの登録を有効にするには、[自動検出] ページでトークンを入力し、登録したドメインが自分のドメインであることを確認します。

注: オンプレミスに展開されている Workspace ONE Access の自動検出を設定するには、ローカル管理者として Workspace ONE Access コンソールにログインする必要があります。 Workspace ONE UEM Web サイト (https://secure.workspaceone.com/register) で作成した Workspace ONE UEM の ID とパスワードを入力します。
注: Workspace ONE UEM で [自動検出] を設定した場合は、 Workspace ONE Access サービスで再設定する必要はありません。

手順

  1. Workspace ONE Access コンソールの [設定] > [自動検出] ページで、新しい E メール ドメイン情報を追加します。
    [メール ドメイン] テキスト ボックスに、登録する組織のメール ドメインを入力します。
    [メール アドレスの確認] テキスト ボックスに、そのメール ドメインの、検証トークンを E メールで受信するメール アドレスを入力します。
  2. [追加] をクリックします。
    このメール ドメインの登録ステータスが [保留] とマークされます。保留中のメール ドメインは一度に 1 つしか追加することができません。
  3. E メールに移動し、メッセージに記載されているアクティベーション トークンをコピーします。
  4. [設定] > [自動検出] ページに戻り、[アクティベーション トークン] テキスト ボックスにトークンを貼り付けます。
  5. [検証] をクリックしてドメインを登録します。

結果

メール ドメインが登録され、[自動検出] ページの登録済みのメール ドメインのリストに追加されます。

これで、エンド ユーザーは Workspace ONE Intelligent Hub アプリケーションでメール アドレスを入力してアプリケーション ポータルにアクセスできるようになりました。

次のタスク

複数のメール ドメインがある場合、別のメール ドメインを追加して登録します。