Workspace ONE UEM Console で Workspace ONE Access 設定を構成し、Workspace ONE UEM ディレクトリの組織グループ インスタンスと Workspace ONE Access 間の接続を確立します。この接続は、Workspace ONE Access サービスで作成されたディレクトリにユーザーとグループを同期するために使用されます。

最初に、ユーザーとグループを Workspace ONE Access ディレクトリに手動で同期します。最初の同期後に、Workspace ONE UEM 同期スケジュールで、ユーザーとグループを Workspace ONE Access ディレクトリと同期する時期を決定します。

Workspace ONE UEM サーバでユーザーまたはグループが追加または削除されると、変更はすぐに Workspace ONE Access サービスに反映されます。

前提条件

  • Workspace ONE Access のローカル管理者名とパスワード。
  • Workspace ONE UEM ディレクトリからマッピングする属性値を特定します。ユーザー属性マッピングの管理 を参照してください。

手順

  1. Workspace ONE UEM Console の [グループと設定] > [すべての設定] ページで組織グループを選択し、[システム] > [エンタープライズ統合] > [Workspace ONE Access] > [構成] の順に移動します。
  2. [サーバ] セクションで [構成] をクリックします。
    注: [構成] ボタンは、同じ組織グループにディレクトリ サービスも構成されている場合にのみ使用できます。[構成] ボタンが表示されない場合は、正しい組織グループを選択していません。組織グループは、[グローバル] ドロップダウン メニューで変更できます。
  3. Workspace ONE Access 設定を入力します。
    オプション 説明
    URL テナント VMware URL を入力します。たとえば、https://myco.ws1a.com となります。
    管理者ユーザー名 Workspace ONE Access のローカル管理者ユーザー名を入力します。
    管理者パスワード Workspace ONE Access のローカル管理者ユーザーのパスワードを入力します。
  4. [次へ] をクリックします。
  5. カスタム マッピングを有効にして、Workspace ONE UEM から Workspace ONE Access サービスへのユーザー属性マッピングを構成します。
  6. [接続をテスト] をクリックして、設定が正しいことを検証します。
  7. [今すぐ同期] をクリックして、すべてのユーザーとグループを Workspace ONE Access サービスに手動で同期します。
    注: システム負荷の制御のため、手動同期は前回の同期から 4 時間経過しないと実行できません。

結果

Workspace ONE Access サービスにディレクトリが作成され、Workspace ONE UEM ユーザーとグループが Workspace ONE Access のディレクトリに同期されます。

次のタスク

Workspace ONE Access Console の [ユーザーとグループ] ページで、ユーザーとグループの名前が同期されていることを確認します。