Windows ベースの VMware Identity Manager Connector をバージョン 19.03.0.0 から 19.03.0.1 にアップグレードして、最新のセキュリティ アップデートおよび解決した問題を取得できます。19.03.0.1 Connector は、仮想アプリケーション(特に Horizon、Horizon Cloud、および Citrix)と Workspace ONE Access(旧称 VMware Identity Manager)の統合をサポートします。
VMware Identity Manager Connector をアップグレードするには、My VMware から 19.03.0.1 Connector をダウンロードし、インストーラを実行します。Connector バージョン 19.03.0.0 をアンインストールする必要はありません。
アップグレード後に、コネクタの新しいアクティベーション コードを生成したり、再度アクティベーションする必要はありません。既存の構成は、アップグレードされたコネクタに適用されます。
前提条件
- コネクタのインストールが仮想 Windows サーバ上にある場合は、アップグレードする前に仮想マシンのスナップショットを作成します。
- 統合 Windows 認証 (IWA) 経由の Active Directory タイプのディレクトリを構成している場合は、19.03.0.1 Connector にアップグレードする前に、VMware Identity Manager コンソールのディレクトリ構成で [STARTTLS] オプションを無効にします。アップグレード後、IWA 経由の Active Directory の機能は STARTTLS オプションとの互換性がなくなります。
ディレクトリ構成を編集するには、[このディレクトリには STARTTLS を使用するすべての接続が必要] チェック ボックスを選択解除し、[保存] をクリックします。
ページに移動し、ディレクトリを選択して、注: ナレッジベースの記事 KB 77158 に記載されているホットフィックス を Connector 19.03 に適用した場合は、IWA 経由の Active Directory の [STARTTLS] オプションがすでに無効になっている可能性があります。設定が無効になっていることを確認します。 - コネクタ インストーラをダウンロードするには、My VMware の認証情報が必要です。
手順
結果
コネクタのアップグレードが完了しました。新しいバージョンのコネクタがインストールされていることを確認するには、Windows サーバの
の順に移動して、表示されているコネクタのバージョンを確認します。次のタスク
IWA 経由の Active Directory タイプのディレクトリの場合、19.03.0.1 Connector をインストールまたはアップグレードした後に VMware Identity Manager コンソールでディレクトリの [STARTTLS] オプションを有効にしないでください。IWA 経由の Active Directory は、STARTTLS オプションでは使用できません。