[仮想アプリケーション使用量のリセット] ボタンを使用して、Workspace ONE Access テナントを、仮想アプリケーションをサポートしない 20.x Connector から仮想アプリケーションをサポートするレガシーの 19.03.x 以前のコネクタに、またはその逆に選択を変更できる状態に戻すことができます。仮想アプリケーションとは、Horizon、Horizon Cloud、Citrix、および ThinApp の統合を指します。
20.01 オンプレミス リリースと 2020 年 1 月のクラウド リリース以降、Workspace ONE Access サービスは 20.x Connector またはレガシーの 19.03.x 以前のコネクタのいずれかをサポートします。同じテナントでは 20.x Connector とレガシー コネクタの両方のバージョンをサポートしていないため、ニーズに基づいてコネクタのタイプを選択する必要があります。20.x Connector には、新しいディレクトリ同期サービス、ユーザー認証サービス、および Kerberos 認証サービスが含まれていますが、仮想アプリケーションはサポートされていません。Horizon、Horizon Cloud、または Citrix アプリケーションとデスクトップを統合する場合は、Connector 19.03.0.1 以前を使用する必要があります。ThinApp パッケージ アプリケーションを統合する場合は、VMware Identity Manager Connector (Linux) バージョン 2018.8.1.0 を使用する必要があります。
新規またはアップグレードされたサービス インスタンスの [ID とアクセス管理] > [セットアップ] > [コネクタ] ページまたは [レガシー コネクタ] ページで、最初に [新規] をクリックしたときに使用するコネクタのタイプを選択します。選択に応じてサービス状態が設定され、20.x Connector またはレガシー コネクタのいずれかが使用されます。適切な [コネクタ] ページが表示され、このバージョンのコネクタをインストールするように指示されます。
後で選択を変更する場合は、[仮想アプリケーション使用量のリセット] ボタンを使用します。仮想アプリケーション使用量のオプションはどんなケースでもリセットできるわけではないことに注意してください。オプションをリセットできるかどうかは、システムの現在の状態によって決まります。たとえば、すでにディレクトリを作成している場合、または既存のディレクトリを移行している場合は、仮想アプリケーション使用量のオプションをリセットすることはできません。詳細についての適切なエラー メッセージが表示されます。
手順
次のタスク
インストールまたは移行を続行します。