Workspace ONE Access コンソールで [ユーザー リスク スコア] 認証方法を有効にします。次に、「高」、「中」、または「低」のスコアに基づいて、ユーザー リスク スコアに適用する認証アクションのタイプを選択します。

注: リスク スコア ベースの認証は、クラウドの展開でのみ使用可能です。

アクセスを許可、ステップアップ認証を要求、アクセスを拒否のアクションを実行できます。ユーザー リスク スコアに関連付けられたアクションによって、ユーザー エクスペリエンスが決まります。

  • アクセスを許可:ユーザーはログインでき、アクセス ポリシー ルールが適用されます。
  • ステップアップ認証:ユーザーは、入力された認証情報のみでログインすることはできません。アクセス ポリシーで設定されている次の認証方法がユーザーに表示されます。
  • アクセスを拒否:ユーザーはログインできず、他のログイン オプションも表示されません。

前提条件

Workspace ONE Access テナントを Workspace ONE Intelligence に登録する必要があります。

手順

  1. Workspace ONE Access コンソールの [統合] > [認証方法] ページで、[ユーザー リスク スコア] を選択します。
  2. [ユーザー リスク スコア] を有効にし、「低」、「中」、「高」のリスク スコアに必要な認証アクションを構成します。
    選択可能なアクションは、 [アクセスを許可][ステップアップ認証][アクセスを拒否] です。
  3. [保存] をクリックします。

次のタスク

[リソース] > [ ポリシー] ページに移動し、デフォルトのアクセス ポリシーを編集してポリシー ルールにユーザー リスク スコアの認証方法を追加し、スコアに適用される場合のステップアップ認証フローのポリシー ルールを作成します。Workspace ONE Access サービスでのアクセス ポリシーの管理を参照してください。ユーザー リスク スコアを使用するポリシー ルール構成の例については、Workspace ONE Access でユーザー リスク スコア認証を使用するアクセス ポリシーの例(クラウドのみ)を参照してください。