ディレクトリを複数のディレクトリ同期サービス インスタンスに関連付けてから、そのディレクトリの同期サービス リストをセットアップすることで、ディレクトリ同期の高可用性を構成できます。同期サービス リスト内のディレクトリ同期サービス インスタンスは、フェイルオーバーの順序に並べられます。Workspace ONE Access サービスは、リストの最初のディレクトリ同期サービスを使用して、ディレクトリのユーザーとグループを同期します。最初のディレクトリ同期サービスが使用できない場合は、リスト内の次のディレクトリ同期サービスを使用します(以降同様)。

各ディレクトリには、独自の同期サービス リストがあります。

ベスト プラクティスとして、同じディレクトリ同期サービス インスタンスが同時に複数のディレクトリを同期しないよう、環境をセットアップします。次の方法を使用できます。

  • 異なったディレクトリには異なったディレクトリ同期サービス インスタンスのセットを使用します。
  • 同じフェイルオーバーの順序で同じディレクトリ同期サービス インスタンスのセットを使用する場合は、ディレクトリごとに異なった時間の同期をスケジュール設定します。
  • 複数のディレクトリに対して同じディレクトリ同期サービス インスタンスのセットを使用する場合は、同期が同じインスタンスにフォールバックしないよう、ディレクトリごとに異なったフェイルオーバーの順序を設定します。

前提条件

  • 追加のディレクトリ同期サービス インスタンスをインストールして構成していること。詳細については、『Workspace ONE Access Connector のインストール』を参照してください。

手順

  1. Workspace ONE Access コンソールで、[ID とアクセス管理] > [管理] > [ディレクトリ] ページに移動します。
  2. 高可用性を構成するディレクトリをクリックします。
  3. [同期設定] をクリックしてから、[同期サービス] タブをクリックします。
  4. Workspace ONE Access サービスに関連付けられているすべてのディレクトリ同期サービス インスタンスが表示される [同期サービスの選択] ドロップダウン メニューで、追加するディレクトリ同期サービス インスタンスを選択し、[+] をクリックします。
    ディレクトリ同期サービス インスタンスが [同期サービス] リストに追加されます。
  5. 使用するすべてのディレクトリ同期サービス インスタンスを [同期サービス] リストに追加します。
  6. [同期サービス] リストで、上下の矢印キーを使用して、エントリをフェイルオーバーの順序に並べ替えます。
    ディレクトリ同期を実行するため、 Workspace ONE Access はリストの最初のディレクトリ同期サービス インスタンスを使用します。最初のインスタンスが使用できない場合は、2 つ目のインスタンスの使用を試みます(以降同様)。
  7. [保存] をクリックします。

結果

ディレクトリ同期サービス インスタンスのリストが保存され、次回以降の同期から適用されます。

[ディレクトリ] ページの [同期ログ] タブで、各同期の実行でどのディレクトリ同期サービス インスタンスが使用されたかを表示できます。