Workspace ONE Intelligence SDK アプリのための Apteligent by VMware データ

Workspace ONE Intelligence の Apteligent by VMware データをアプリ ダッシュボードに表示するには、Workspace ONE Intelligence SDK アプリを追加してから、その他の要件を満たす必要があります。

統合の仕組み

Workspace ONE Intelligence SDK は、Apteligent by VMware のデータを表示と分析のため Workspace ONE Intelligence に供給します。

Workspace ONE Intelligence と Apteligent by VMware データ システムを接続するには、Workspace ONE Intelligence SDK を使用して、Workspace ONE Intelligence によって作成されたアプリ ID 番号を社内アプリケーションに追加します。

要件

Workspace ONE Intelligence SDK アプリによる分析をアプリ ダッシュボードで表示し、管理する場合には、リストされた構成とコンポーネントを使用していることを確認してください。

  • Workspace ONE UEM は、Workspace ONE Intelligence SDK アプリを社内アプリとして管理する必要があります。
  • アプリ ダッシュボード用のアプリケーション データをキャプチャするには、Workspace ONE Intelligence SDK アプリを Workspace ONE UEM とともにデバイスに展開し、これらのアプリを使用する必要があります。

対応プラットフォーム

Workspace ONE Intelligence には、リストされたプラットフォームの社内アプリケーションのデータが表示されます。

  • Android
  • iOS

Apteligent by VMware について

Apteligent by VMware は、アプリケーション内の主要なユーザー フローからイベント データをキャプチャします。イベント データには、画面のロード数、ネットワーク イベント、およびインシデント レポートに関するデータが含まれます。主要なメトリックを追跡し、アプリケーションをリリースにまたがって向上させ、ユーザーに関連する問題に焦点を当てます。モバイル インフラストラクチャに関する多数のデータ ポイントを使用して、アプリケーションをベンチマーキングし、データに基づく意思決定を行います。

注: Apteligent by VMware で使用可能なすべての情報をアプリ ダッシュボードで利用できるわけではありません。

Apteligent 開発者向けリソース

Workspace ONE Intelligence SDK および該当するドキュメントについては、Workspace ONE Intelligence Dev Center の「開発者向けリソース」のセクションを参照してください。

Workspace ONE Intelligence SDK アプリを追加する

アプリ ID を生成するには、Workspace ONE Intelligence を使用して Workspace ONE Intelligence SDK アプリを追加します。その後、アプリ ダッシュボードで、そのエンゲージメントと導入状況を確認します。

Apteligent by VMware データを Workspace ONE Intelligence console のアプリ ダッシュボードに表示するには、アプリケーションを追加し、Workspace ONE Intelligence SDK をそれらのアプリケーションにフックします。

アプリ ダッシュボード用のアプリケーション データを取得するには、アプリケーションをデバイスにインストールし、使用する必要があります。

前提条件

アプリのパッケージ ID が必要です。パッケージ ID は、アプリ ストアの URL の、識別子 (id=com.company.appname) の後の部分です。

手順

Apteligent by VMware のデータ センターは、米国内にあります。データが米国内のセンターに送信されることを望まない場合は、アカウントの作成をオプトアウトしてください。

  1. Workspace ONE UEM console で該当する内部アプリケーションを管理対象としてアップロードして展開します。この操作により、Workspace ONE Intelligence でアプリケーションにアクセスできるようになります。
  2. Workspace ONE Intelligence console でアプリを追加します。
    1. [ワークスペース] > [統合エンドポイント管理] > [アプリ] の [アプリ] ダッシュボードにアプリケーションを追加し、選択して Intelligence SDK アプリを開始します。
    2. [アプリケーションの追加] を選択し、[アプリケーションの追加] ウィンドウに値を入力します。
      • iOS:アプリ バンドル ID を入力します。
      • Android:アプリ パッケージ名を入力します。
    3. Workspace ONE Intelligence 環境にアプリがない場合、Apteligent by VMware アカウントの作成を求めるメッセージが表示されます。Apteligent by VMware アカウントがある場合、アカウントなしでは使用できないいくつかの機能が提供されます。オプトインした場合、Apteligent by VMware でアカウントを設定するための招待 E メールがシステムから送信されます。パスワードをリセットし、アカウント作成時に入力した E メールを使用してログインします。このログインは、Apteligent by VMware コンソールに対するものです。このコンソールには、Workspace ONE Intelligence 環境で追加したアプリと同じアプリがあります。
    4. 登録を完了して、Workspace ONE Intelligence でアプリ ID を生成します。
    5. [ワークスペース] > [統合エンドポイント管理] > [アプリケーション] > [Intelligence SDK アプリケーション] で、リスト テーブルの追加されたアプリケーションのアプリ ID を取得します。アプリ ID は長い英数字文字列です。Workspace ONE Intelligence SDK を統合するときに、この値をアプリに追加します。
    6. SDK 統合のインストラクションが必要な場合は、そのインストラクションをコピーするか、システムから E メールで送信させます。
  3. Workspace ONE Intelligence SDK と、Workspace ONE Intelligence が生成したアプリ ID を、アプリに追加します。 Workspace ONE Intelligence SDK は、表示と分析のためのデータを Workspace ONE Intelligence にフィードします。Workspace ONE Intelligence は、アプリ ID を使用して、Apteligent by VMware のデータをアプリにマッピングします。
    1. Workspace ONE Intelligence SDK を持っていない場合は、 [ワークスペース] > [統合エンドポイント管理] > [アプリケーション] > [Intelligence SDK アプリケーション] > [SDK のダウンロード] で、Workspace ONE Intelligence Console から取得します。
    2. Workspace ONE Intelligence SDK およびアプリ ID をアプリケーションに追加するためのインストラクションに従います。
  4. SDK と Workspace ONE Intelligence のアプリ ID を持つようになった内部アプリケーションを、Workspace ONE UEM console でアップロードして展開します。
  5. グローバル検索でパッケージ ID またはアプリ名を検索し、Workspace ONE Intelligence console のアプリ ダッシュボードで自分のアプリの分析を表示します。
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