Workspace ONE UEM console には、すべての前提条件を完了し、スマート グループを選択し、ユーザーのカスタム メッセージを構成する移行ツールが用意されています。また、適格性の状態や失敗または成功の理由など、移行されたデバイスのサマリ ページを表示するダッシュボードも用意されています。
移行が失敗すること、またはユーザーが必要とするすべてのアプリケーションにアクセスできないことを防ぐために、前提条件を満たす必要があります。
[デバイス] > [ライフサイクル] > [Legacy Android 移行] の順に選択し、新しい移行 を選択します。
[移行タイプの選択] ウィンドウで目的のモードを選択します。
前提条件を満たし、次へ を選択して、詳細 タブに移動します。
詳細 | [詳細] タブでは、移行するスマート グループを選択できます。 |
---|---|
名前 | 移行グループのフレンドリ名を入力します。 |
説明 | 移行グループの詳細な説明を入力します。 |
スマート グループ | 移行をどのスマート グループが受け取るかを指定します。スマート グループには、Android (Legacy) 展開が含まれる必要があります。スマート グループを移行に含める資格がない場合は、エラー メッセージが表示されます。 |
メッセージ | ユーザーが Android Enterprise へのアップグレードを選択すると、このメッセージで従業員に移行の説明が行われ、手順を進めるように求められます。 |
[検証] を選択します。[検証] を選択すると、移行の対象となるデバイスの台数が取得されます。
移行についてすべてのデバイスが検証されたら、続行 を選択します。有効なスマート グループを選択するまで続行することはできません。
サマリ ページには、デバイスのリスト、移行の適格性、デバイスが対象外の理由などの詳細が表示されます。
作成 を選択して、移行を作成します。
選択したスマート グループ内の適格なデバイスに通知を送信して、ユーザーに移行について知らせ、進めるのに必要な操作を実行するように求めます。[Legacy Android 移行] 画面で、進捗を監視できます。このページでは、リスト表示から移行を選択して、その移行の詳細ページを表示できます。
注:Android (Legacy) から Android Enterprise への移行時には、スケジューラの設定に基づいて即座に先頭バッチ サイズのデバイス (300) に移行コマンドが自動送信されます。最初の 300 デバイスの終了後、残りのデバイスは特定の間隔でコマンドを受け取ります。UEM console の設定は、管理者 > スケジューラ で確認できます。
詳細については、[移行詳細] ページを参照してください
Migration Details ページでは、移行に含まれるデバイスの移行グループ、詳細、状態、およびリスト表示によって移行を追跡できます。
新しい移行ページを作成すると、[Legacy Android 移行] リスト表示が自動的に表示されます。このリスト表示により、Workspace ONE UEM console で移行しているエンド ユーザー デバイスの、リアルタイムの更新をすべて表示できます。リスト表示では、次の操作が可能です。
[Migration Details] ページにアクセスするには、Workspace ONE UEM console で [Legacy Android 移行] リスト表示から移行のフレンドリ名を選択して、移行の状態を確認します。グラフィカルな概要、状態、および移行の失敗または成功の理由を表示できます。
移行が失敗した場合は、[Migration Details] ページを使用して、再試行 ボタンで移行コマンドをデバイスにプッシュします。
通知 ボタンを使用して、移行バッチ内のデバイスに対するメッセージをカスタマイズします。次のようにフィールドを構成します。