内部アプリケーションは、組織で開発する会社固有のアプリケーションです。必ずしもパブリック アプリケーション ストアで検索できるようにする必要はなく、ユーザーが自分のデバイスからこのアプリケーションにアクセスできるようにします。

内部アプリケーションを展開するには、次の 2 つのオプションがあります。
  • プライベート アプリケーションとして Google Play に追加します。これらのアプリケーションは、Google Play で公開された後、Workspace ONE UEM console でパブリック アプリケーションとして追加されます。
  • アプリケーションの .apk ファイルをローカル ファイルとしてホストします。Android 6.0 以降のデバイスの場合のみ。

Android Work プロファイル デバイス上で内部アプリケーションを展開する場合は、管理対象の Google Play ストアに内部アプリケーションを追加して、Android の特定ユーザーが使用できるようにします。エンタープライズ資格情報を使用して Google Play 開発者コンソールにログインして、アプリをアップロードします。ドメインのユーザーのみが管理対象の Google Play ストア(バッジの付いたプレイ ストア)でこのアプリケーションを表示できるようにする制限配布と呼ばれるオプションがあります。開発者のコンソールに内部アプリを追加した場合、これらのアプリは、パブリック アプリケーションとして扱われます。

注: Android 11 では、企業所有の個人利用 (COPE) にいくつかの変更があります。詳細については、 Android 11 での企業所有の個人利用 (COPE) への変更を参照してください。
  • Workspace ONE UEM によってホストされている社内アプリケーションは、デバイスの個人用の側にプッシュすることはできなくなりました。プライベート アプリおよびパブリック アプリとしてプッシュされる社内アプリは、両方とも仕事用プロファイルのみに展開する必要があります。
  • 社内アプリケーションに依存する遵守ルールなど、その他の機能はサポートされなくなりました。