VMware Workspace ONE Provisioning Tool では、Dell Provisioning for VMware Workspace ONE 構成ファイルをテストできます。ツールでは、ツール設定を構成しコマンドライン アクションを使用してテストを実行することもできます。

コマンドライン アクション

コマンドライン アクションを使用して、テストを実行することができます。

表 1. VMware Workspace ONE Provisioning Toolコマンドライン アクション
コマンドライン アクション 説明
-a、--action 必須。実行するアクション(「アプリのみ」または「完全」)。
-p、--ppkg 必須。PPKG ファイル パス。
-u、--unattend Unattend XML ファイル パス。
-s、--shutdown Sysprep コマンドの実行終了後に、コンピュータをシャットダウンします。
-r、--reboot Sysprep 実行後にコンピュータを再起動します。このオプションを使用すると、コンピュータを監査し、最初の実行エクスペリエンスが正しく動作することを確認できます。オプションが指定されていない場合、ツールはデフォルトで再起動します。
-q、--quit Sysprep がコマンドの実行を完了した後、デバイスを再起動またはシャットダウンせずに Sysprep ツールを閉じます。
--help ヘルプ画面を表示します。
--version バージョン情報を表示します。
アクションの実行後、終了コードが表示されます。これらのコードは、アクションの結果を報告します。終了コードは次のとおりです。
  • 0 - 成功
  • 1 - 失敗
  • 2 - 再起動が必要
  • 3 - タイムアウト
いくつかの例を示します。
  • ヘルプ画面を表示します: VMwareWS1ProvisioningTool --help
  • アプリのみを適用 (PPKG): VMwareWS1ProvisioningTool -a appsonly -p "C:\MyProvisioningPackage.ppkg"
  • 完全なプロセスを適用(PPKG と XML)- 最後にシステムをシャットダウン: VMwareWS1ProvisioningTool -a full -p "C:\MyProvisioningPackage.ppkg" -u "C:\MyAnswer.xml" -s
  • 完全なプロセスを適用(PPKG と XML)- 最後にシステムを再起動: VMwareWS1ProvisioningTool -a full -p "C:\MyProvisioningPackage.ppkg" -u "C:\MyAnswer.xml" -r

VMware Workspace ONE Provisioning Tool 構成オプション

必要に応じて、VMware Workspace ONE Provisioning Tool の構成設定を変更できます。設定を変更するには、VMwareWS1ProvisioningTool.exe.config ファイルを編集する必要があります。

構成ファイルには、 VMware Workspace ONE Provisioning Tool の実行を制御する設定が含まれています。検討材料として、一般的に使用される設定をいくつか示します。構成ファイルには、その他にも設定があります。次の設定がニーズに適合しているかを確認してください。
表 2. VMware Workspace ONE Provisioning Tool 構成設定
設定 説明
loggingConfiguration ファイル パス、ログ収集レベル、ファイル サイズ、およびアーカイブ ファイルの最大数を入力します。

level= の値によってログ レベルが制御されます。既定値は "Information" です。トラブルシューティングでは、レベルを "Verbose" に変更することをお勧めします。

"TimeoutMinutes" ツールが PPKG を適用するとき、タイムアウトになる時間を分単位で入力します。この値は 90 分未満にとどめておくことをお勧めします。
"RefreshRateSeconds" PPKG のインストールの進行状況をツールが更新する頻度を秒単位で入力します。
"BitLockerDecryptionTimeoutMinutes" BitLocker 復号化が完了するまでツールが待機するタイムアウトの時間を分単位で入力します。
"UnattendXmlCleanup" True に設定すると、デバイスの代理セットアップ後にソース Unattended XML ファイルがシステム ドライブから削除されます。デバイスに Unattended XML が存在しない場合、ファイルのコピーのみが行われます。
v2.2 で追加された "PpkgCleanup" true に設定すると、指定したクリーンアップ ファイル パス内のすべての PPKG ファイルが削除されます。
v2.2 で追加された "PpkgCleanupPath" 代理セットアップ後に PPKG をクリーンアップするファイル パスを入力します。PPKG 拡張子を持つあらゆるファイルが削除されます。

PPKG 最終サマリ ログの読み取り

VMware Workspace ONE Provisioning Tool でデバイスへの PPKG の適用が完了すると、サマリ ログが生成されます。ログは、C:\ProgramData\Airwatch\UnifiedAgent\Logs\PPKGFinalSummary.log で確認できます。これらのログは、トラブルシューティングに役立ちます。デバイスのプロビジョニングに問題がある場合、Dell からこれらのログの提出を求めることがあります。

ログには、OS の詳細、クライアント ネットワークの詳細、デバイスのモデルと製造元、PPKG の詳細などの重要な情報が含まれています。デバイスを監査モードに設定していない場合は、プロセスが失敗した原因のトラブルシューティングに役立つようにログにメモが記録されます。また、処理中にツールに表示されるステータス更新のログも確認できます。