Win32 アプリをエンタープライズ ネットワークに展開する別の方法として、 ピアツーピア配布システムを構成します。Workspace ONE UEM は Adaptiva と連携してピアツーピア配布システムを提供します。
前提条件
1907 以降、
Workspace ONE UEM では Adaptiva サーバの新しいバージョンをサポートしています。既存のすべてのお客様に対して、
Workspace ONE UEM は古いバージョンの Adaptiva サーバを引き続きサポートします。最新バージョンの Adaptiva サーバを使用する場合は、AirWatch Cloud Connector (ACC) を 1907 バージョンにアップグレードする必要があります。
手順
- の順に進みます。
- VMware Enterprise Systems Connector をダウンロードし、Adaptiva サーバのインストール時に証明書を使用します。Adaptiva サーバのインストール完了後に発行された Adaptiva 証明書を使用し、それを Workspace ONE UEM Console にアップロードします。
他のコンポーネントと同じマシンにサーバをインストールしない場合は、セキュアなネットワークにサーバをインストールし、他のコンポーネントやクライアントの配布後、サーバがそれらと通信できるようにします。
- ピアツーピア サーバのインストール後に、「ピアツーピア配布」 画面で残りのオプションを設定します。
設定 - 構成 |
説明 - 構成 |
サーバ名/IPメイ |
Adaptiva サーバのサーバ名または IP アドレスを入力します。 VMware Enterprise Systems Connector と同じマシンにサーバを配置する場合、サーバ名か IP アドレスの名前を使用します。 |
証明書 |
AirWatch Cloud Connector と Adaptiva サーバ間のセキュアな相互認証を構成するには、この機能を有効にします。 この設定を有効にすると、Adaptiva 公開証明書を Workspace ONE UEM Console にアップロードできます。 この設定には、次のようなメリットがあります。
- AirWatch Cloud Connector と Adaptiva サーバが許可されたサービスと通信していることを確認できます。
- AirWatch Cloud Connector と Adaptiva サーバ間の Transport Layer Security (TLS) を実現します。
|
設定 - トラブルシューティング |
説明 - トラブルシューティング |
健全性の選択 |
ピアツーピア システムと Workspace ONE UEM インフラストラクチャの間の通信が有効であることを検証します。また、現在のシステムがサポート対象のピアツーピア クライアントとサーバ バージョンを使用していることを検証します。 |
コンテンツを公開 |
システム内のすべてアプリケーションを公開します。 深刻な問題が発生した場合、このオプションを使用するとアプリケーション展開を再構築できます。 |
- 設定を保存すると、この画面に入力したグループ内のデバイスにピアツーピア クライアントが展開されます。