割り当てグループ

割り当てグループとは、Workspace ONE UEM で管理グループ構造に使用される包括的な用語です。組織グループ、スマート グループ、およびユーザー グループのそれぞれが、一連の機能を持っており、互いに区別されます。

これらのグループに共通する機能の 1 つは、ユーザー デバイスにコンテンツを簡単に割り当てることです。管理者は、これら 3 つのグループ構造を 1 つの場所から管理できます。

グループと設定 > グループ > 割り当てグループ と進みます。

この割り当てグループ リスト表示のスクリーンショットは、3 種類のグループの一般的なリストと [スマート グループを追加] ボタンを示しています。

割り当てグループ リスト表示から、複数の組織グループ、スマート グループ、およびユーザー グループを 1 つ以上のプロファイル、パブリック アプリケーション、およびポリシーに割り当てることができます。

割り当てグループのリスト表示

割り当てグループ リスト表示には、コンテンツをデバイスに割り当てる機能をもつ、組織グループ、スマート グループ、ユーザー グループという 3 つのリストが含まれています。このリストから、貴社に関係のあるグループだけを抽出することができます。

[グループと設定] > [グループ] > [割り当てグループ] の順に移動し、割り当てグループのリスト表示を表示します。表示される割り当てグループは、管理者が現在属している OG によって管理されているものだけです。

割り当てグループのリスト表示全体を含む CSV (コンマ区切り値) ファイルをエクスポートすることもできます。このファイルは、MS Excel で表示および分析できます。[エクスポート] ボタン (エクスポート アイコンは、右上隅から矢印が出ている青いボックスの形をしています。) を選択し、[モニタ] > [レポートと分析] > [エクスポート] に移動して、結果のレポートを表示およびダウンロードします。

割り当てグループのリスト表示:カラムごとに並べ替える

カラムのヘッダをクリックして、カラムごとにグループ リストを並べ替えることができます。

割り当てグループのリスト表示:グループにフィルタを適用する

[グループ タイプ](スマート グループ、組織グループ、およびユーザー グループ)を基準にしてグループにフィルタを適用することができます。また、割り当て の値 (「割り当て」、「除外」、「すべて」、「なし」) を基準にしてグループにフィルタを適用することもできます。

割り当てグループのリスト表示:リンクを選択

割り当てグループ リスト画面の以下の 4 つのカラムは重要な機能をもっています。

  • グループ カラムには、各 スマート グループ へのリンクが表示されています。このリンクを選択することで、スマート グループを編集できます。
  • 割り当て カラムで 0 以外の値を選択した場合、「割り当てを表示」 画面が表示されます。割り当てられている組織グループとユーザー グループも表示されます。プロファイル、パブリック アプリケーション、および順守ポリシーへの割り当てを表示および確認できます。詳細は、「割り当てを表示」を参照してください。
  • 除外 カラムで 0 以外の値を選択した場合、「割り当てを表示」 画面が表示されます。除外された組織グループとユーザー グループも表示されます。プロファイル、パブリック アプリケーション、および順守ポリシーからの除外を表示および確認できます。
  • デバイス カラムの数値を選択した場合、「デバイス リスト表示」 画面が表示されます。「デバイス リスト表示」 画面には、選択された組織グループ、スマート グループ、またはユーザー グループに属するすべてのデバイスが一覧表示されます。

1 つ以上の割り当てグループを割り当てる

複数のグループをデバイス プロファイル、パブリック アプリケーション、および順守ポリシーに割り当てることができます。組織グループ、スマート グループ、ユーザー グループといった異なるユーザー タイプから成る複数のグループを一度に割り当てることもできます。

パブリック アプリケーションを割り当てるには、異なるユーザーのグループに異なるアプリケーションのポリシーを構成することができます。詳細については、docs.vmware.com にある「VMware Workspace ONE UEM Mobile Application Management ガイド」で、「「柔軟な展開」機能を利用してアプリを割り当てる」を参照してください。

  1. グループと設定 > グループ > 割り当てグループ と進みます。
  2. 1 つ以上のグループをリストから選択し、割り当て ボタンを選択します。

    この割り当てグループのスクリーンショットは、1 つ以上のグループを選択したときに表示される [割り当て] ボタンを示しています。

  3. 割り当て 画面には、選択した 組織グループスマート グループユーザー グループ が表示されます。

  4. プロファイルパブリック アプリケーション、および順守ポリシーを検索して割り当てます。最大 10 件のプロファイル、10 個のパブリック アプリケーション、および単一の順守ポリシーを選択することができます。

    1 つのセッションで複数の割り当てを選択できますが、タイプは 1 つに限られます。たとえば、1 つのコマンドで複数のグループを最大 10 件のプロファイルに割り当てることができます。ただし、1 つのコマンドで複数のグループを 10 件のプロファイル、10 個のアプリケーション、および単一の順守ポリシーに割り当てることはできません。複数のタイプに複数の割り当てを行いたい場合は、タイプ (プロファイル、アプリケーション、およびポリシー) ごとに別々に割り当てを行う必要があります。

  5. 次へ をクリックすると デバイス割り当て表示 画面が開きます。グループ割り当てを確認します。

  6. [保存して公開] を選択し、割り当てを確定します。

グループを削除する方法

割り当てグループは、組織グループ、スマート グループ、ユーザー グループ、または管理者グループのいずれであれ、削除できます。削除するには、最初にすべての割り当てを解除し、グループを空にします。各タイプのグループを削除する方法の詳細については、次のトピックを参照してください。

  • 組織グループ – 組織グループ の 「組織グループの削除」セクションを参照してください。
  • スマート グループ – スマート グループ の 「スマート グループの割り当て解除」セクションを参照してください。
  • ユーザー グループ – ユーザー グループ の 「ユーザー グループ リスト表示」セクションを参照してください。
  • 管理者グループ – 管理者グループ の 「管理者グループ リスト表示」セクションを参照してください。
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