共有デバイスに固有の組織グループ (OG) の作成は完全にオプションですが、マルチテナントに対応し、デバイス設定を継承できるため、多くのメリットがあります。

組織の展開に多数の共有デバイスが含まれており、それらをシングル ユーザー デバイスとは別に管理する必要がある場合は、共有デバイス固有の組織グループを作成できます。組織グループ構造内での共有デバイス階層の作成はオプションです。スマート グループやユーザー グループなどの機能があるので、デバイス管理を簡素化するために、組織グループ階層の設計に厳密に従う必要はありません。

ただし、共有デバイス組織グループ(またはネストされている組織グループ)を使用すると、スマート グループまたはユーザー グループで必要になる処理オーバーヘッドが発生することなく、プロファイル、ポリシー、デバイスの継承を通じてデバイスの機能を標準化できるため、デバイスの管理が簡素化されます。

手順

  1. [グループと設定] > [グループ] > [組織グループ] > [組織グループ詳細] の順に進みます。
    自社を表す組織グループが表示されます。
  2. 表示される [組織グループ詳細] に間違いがないことを確認してから、利用可能な設定を使用して、必要に応じて変更を加えます。変更を加えた場合は、[保存] を選択します。
  3. [[サブ組織グループの追加]] を選択します。
  4. 最上位組織グループの直下に最初に作成する組織グループに関する、次の設定を入力します。
    設定 説明
    名前 表示したいサブ組織グループの名前を入力します。使用できる文字は英数字だけです。それ以外の文字は使用できません。
    グループ ID

    エンド ユーザーがデバイスのログイン時に使用する組織グループの ID を入力します。グループ ID は、加入時にデバイスを適切な組織グループに分類するために使用されます。

    デバイスを共有するユーザーが、[グループ ID] を受け取っていることを確認してください。共有デバイスの構成によっては、デバイスのログイン時にユーザーによる [グループ ID] 入力が必要になります。

    オンプレミス環境ではない場合、グループ ID は、共有 SaaS 環境全体にわたって組織グループを識別します。このため、すべてのグループ ID が一意である必要があります。

    タイプ サブ組織グループのカテゴリに適合する、事前構成されている組織グループ タイプを選択します。
    組織グループが存在する国を選択します。
    ロケール 選択した国の言語分類を選択します。
    カスタマーの業種 このフィールド値は、[タイプ] の値が 「カスタマー」 である場合にのみ指定できます。「カスタマーの業種」 のリストから選択します。
    タイム ゾーン 組織グループが属しているタイム ゾーンを選択します。
  5. 組織グループおよびサブ組織グループを同じように作成して、社内階層構造を構築します。
    1. [固定組織グループ] を構成する場合、エンドユーザーがログインまたはログアウトするために必要な組織グループを 1 つ作成してあることを確認します。
    2. [ユーザーに組織グループをプロンプト表示する] を構成する場合、エンド ユーザーのロール向けに、ログインまたはログアウトするための組織グループを複数作成してあることを確認します。詳細は、共有デバイスを構成する を参照してください。
  6. [[保存]] を選択します。