シングルユーザー デバイスの代理セットアップと同様、マルチユーザー デバイス(共有デバイス)の代理セットアップの手続きも、複数のユーザーが使用する予定のデバイスを、IT 管理者が代理でプロビジョニングできます。

手順

  1. [グループと設定] > [すべての設定] > [デバイスとユーザー] > [全般] > [共有デバイス] の順に進みます。
  2. [上書き] を選択し、[グループ化] セクションで各欄の値を指定します。
    設定 説明
    [グループ割り当てモード]

    次の 3 つの方法のいずれかを使用してデバイスを構成します。

    • [ユーザーに組織グループをプロンプト表示する] を選択した場合、エンドユーザーはデバイスにログインするたびに、組織グループに対するグループ ID を入力する必要があります。

      この方法では、エンドユーザーは、入力されている組織グループの設定、アプリケーション、およびコンテンツを自在に利用できます。また、エンドユーザーは、加入先組織グループ以外の設定、アプリケーション、およびコンテンツも利用できます。

    • [固定組織グループ] を選択した場合、管理対象デバイスでは、1 つの組織グループの設定およびコンテンツしか利用できません。

      デバイスにログインした各エンドユーザーは、同じ設定、アプリケーション、およびコンテンツを利用します。この方法は、小売業に適しています。小売業の従業員は、同じような目的 (例: 在庫の検査) で共有デバイスを使用します。

    • [ユーザー グループ組織グループ] を選択した場合、社内階層内のユーザー グループと組織グループの両方に基づいて、機能が有効化されます。

      エンドユーザーがデバイスにログインすると、階層内で割り当てられている役割に基づいて、特定の設定、アプリケーション、およびコンテンツを利用できます。たとえば、あるエンドユーザーが "Sales" ユーザー グループのメンバーであり、そのユーザー グループが "Standard Access" 組織グループにマッピングされているとします。そのエンドユーザーがデバイスにログインすると、デバイスは、"Standard Access" 組織グループで使用可能な設定、アプリケーション、およびコンテンツを使用して構成されます。

      管理者は、UEM コンソールでユーザー グループを組織グループにマッピングできます。[グループと設定] > [すべての設定] > [デバイスとユーザー] > [全般] > [加入] の順に進みます。[グループ化] タブを選択し、必要な情報を入力します。

    [利用規約を常にプロンプト表示] このチェックボックスを選択した場合、デバイスにログインする前に、[利用規約] に同意するよう、エンドユーザーにプロンプトが表示されます。
  3. 必要に応じて、[セキュリティ] セクションで各欄の値を指定します。
    設定 説明
    共有デバイス パスコードを必須とする このオプションを有効にした場合、ユーザーは、デバイスをチェックアウトするため、セルフサービス ポータルで共有デバイス パスコードを作成する必要があります。このパスコードは、シングル サインオン パスコードやデバイスレベルのパスコードとは異なります。
    特殊文字を必須とする このオプションを有効にした場合、ユーザーは、共有デバイス パスコード内に特殊文字 (例: @、%、&amp) を含める必要があります。
    共有デバイス パスコード最小文字数 共有デバイス パスコードの最小文字数を指定します。
    共有デバイス パスコード有効期間 (日) 共有デバイス パスコードの有効期間 (単位: 日) を指定します。
    共有デバイス パスコードを最小時間 (日) 保持する 共有デバイス パスコードの継続使用可能期間 (単位: 日) を指定します。この日数に達したら、パスコードを変更する必要があります。
    期限切れになる x (日) 前に共有デバイスのパスコードを変更するようユーザーにプロンプトを表示します

    [(iOS デバイスのみ)] 共有デバイス パスコードが期限切れになる何日前にメッセージを表示するかを設定します。

    最適な結果を得るには、有効期限と共有デバイス パスコードを維持できる最小時間の差よりも小さい値を設定します。

    パスコード履歴 システムに保持しておく過去のパスコードの数を指定します。過去に使用したパスコードを再使用できないようにすると、セキュリティが向上します。
    自動的にログアウト 指定時間が経過すると自動ログアウトするように構成します。
    以下の時間経過後自動ログアウト [自動ログアウト] するまでの時間を指定します (単位: [分][時間]、または [日])。
    iOS シングル アプリ モード

    このチェックボックスを選択した場合、シングル アプリ モードを構成できます。シングル アプリ モードでは、エンドユーザーがデバイスにログインしたときに、1 つのアプリケーションしか使用できません。

    シングル アプリ モードで iOS デバイスをチェックアウトするには、エンドユーザーが自分の資格情報を使用してログインします。デバイスが再び返却済みになると、シングルアプリモードに戻ります。

    シングル アプリ モードを有効にすると、デバイスのホーム ボタンが無効になります。

    注: シングル アプリ モードは、監視モードの iOS デバイスのみに適用されます。
  4. 必要に応じて、[ログアウト設定] を構成します。
    設定 説明
    Android アプリ データをクリア ユーザーが共有デバイスからログアウト(共有デバイスをチェックイン)したときに、アプリのデータが消去されます。
    Android アプリを再インストール ドロップダウンを使用して、常にユーザー間でアプリを再インストールするか、ユーザー間でアプリを再インストールしないかを選択します。Android (Legacy) 展開の場合、Hub がユーザー間でアプリ データをクリアできない場合、アプリの再インストールを選択することができます。
    Android デバイス パスコードをクリア ユーザーがマルチユーザー共有デバイスからログアウト(チェックイン)したときに現在の Android デバイス パスコードを消去するかどうかを指定します。
    iOS デバイス パスコードをクリア ユーザーがマルチユーザー共有デバイスからログアウト(チェックイン)したときに現在の iOS デバイス パスコードを消去するかどうかを指定します。
  5. [[保存]] を選択します。

次のタスク

シングルユーザー デバイスおよびマルチユーザー デバイスの代理セットアップを目的とした、デバイスのプロビジョニングに関する具体的な情報については、トピックシングルユーザー デバイスを代理セットアップするおよびマルチユーザー デバイスを代理セットアップするを参照してください