AirWatch で管理対象アプリケーションとして Workspace ONE アプリケーションを展開し、[アプリケーション構成の送信] を有効にして、AirWatch コンソールから Workspace ONE アプリケーションをプッシュします。これにより、ユーザーが Workspace ONE アプリケーションをインストールおよび起動する際に適用される、Workspace ONE 設定を事前に構成できます。

Workspace ONE アプリケーションが管理対象のモバイル アプリケーションとして AirWatch 管理コンソールにアップロードされるときに、VMware Workspace ONE Server の URL、デバイスの UID 値、および Android デバイスの証明書認証の要件を構成できます。

表 1. AirWatch 管理コンソールの Workspace ONE 管理対象デバイスの構成オプション

プラットフォーム

構成キー

値のタイプ

構成値

説明

すべて

AppServiceHost

文字列

<VMware Workspace ONE Server の URL>

デバイスで VMware Workspace ONE のサーバ URL を構成します。

iOS

deviceUDID

文字列

{DeviceUid} デバイス UID 値を入力します。

[ルックアップ値の挿入] 機能は使用しないでください。

VMware Identity Manager 環境への認証に使用されるデバイスを追跡します。

iOS

SkipDiscoveryScreen

Boolean

true

Workspace ONE アプリケーションのバージョン 3.1 以降では、SkipDiscoveryScreen 構成キーが構成できます。

True に設定すると、Workspace ONE は、メール アドレス/サーバの URL の画面を通過しようとします。AppServiceHost 構成キーと一緒に使用した場合、ユーザーは認証画面にすぐに移動します。モバイル SSO も使用されている場合、管理者は、エンド ユーザーが Workspace ONE を起動することで Workspace ONE アプリケーションのロードが即時に開始されるようにし、シームレスな経験を提供できます。