Workspace ONE Intelligence のダッシュボードを使用して、Workspace ONE のデータを表示および操作します。Workspace ONE UEM で Workspace ONE UEM レポートを有効にします。これを実行するには、ダッシュボードにアクセスして使用するための Intelligence 管理者ロールが必要です。Intelligence は、[マイ ダッシュボード]、[セキュリティ リスク]、[アプリ]、[デバイス]、**[OS 更新]**など、さまざまなタイプのダッシュボードを提供します。
ダッシュボードにアクセスするための要件
Workspace ONE Intelligence によって提供されるダッシュボードのデータにアクセスするには、サポートされているバージョンの Workspace ONE UEM を使用し、レポートを有効にして、Workspace ONE Intelligence Connector Service をインストールし、管理者ロールを設定します。
レポート
Workspace ONE Intelligence は、レポート データ ウェアハウス内のデータを使用して、Workspace ONE 環境の分析を表示します。
Workspace ONE Intelligence Connector Service
注: この内容は共有 SaaS 展開には適用されません。
Workspace ONE Intelligence 機能を使用する前に、Workspace ONE Intelligence Connector Service を Workspace ONE UEM 環境内の別のサーバにインストールする必要があります。
各機能は、Workspace ONE Intelligence Connector インストーラでインストールされた Workspace ONE Intelligence Connector Service を使用します。Workspace ONE Intelligence Connector Service は、Workspace ONE UEM console サーバからデータを収集し、それをレポートのクラウド サービスにプッシュします。
- 共有 SaaS:インストールは必要ありません。この展開では、サービスをインストールせずにレポートにアクセスできます。
- 専用 SaaS:レポートと Workspace ONE Intelligence を設定するには、サポート担当者または SAM にお問い合わせください。
- オンプレミス:レポート インフラストラクチャとダッシュボード間の通信用に Workspace ONE Intelligence Connector をインストールする必要があります。
管理者ロール
Workspace ONE UEM console で、Intelligence ロールを持つように管理者を構成します。
- レポートの権限を持つ既存の管理者ロールは、Intelligence ロールにアクセスできます。
- 新しい管理者ロールの場合、管理者が設定にアクセスできるように、Intelligence の権限を含めます。
ウィジェットとカラー テーマ
ダッシュボードでは、ウィジェットのカラー テーマをカスタマイズできます。ウィジェットの所有者と、ウィジェットの共有相手に基づいて、カラー テーマが表示されます。
- 共有しているウィジェットのカラー テーマをオーバーライドできます。ただし、ウィジェットを所有していない場合は、選択したカラー テーマのみが表示されます。
- カラーテーマを変更したウィジェットを所有していて、そのウィジェットを共有する場合、他の閲覧者にはウィジェットの更新されたカラー テーマが表示されます。
- 以前に他のユーザーと共有していたウィジェットを所有していて、カラーテーマを変更する場合、新しいカラー テーマが他のユーザーに表示されます。
マイ ダッシュボード
Workspace ONE Intelligence によって提供されるマイ ダッシュボードには、カスタマイズされたデータと適用されたウィジェットが表示されます。データをグラフィックスとして表示し、アプリ、デバイス、またはオペレーティング システム (OS) の更新により Workspace ONE プラットフォーム内の領域で発生する傾向を分析します。このビューのデータは他のダッシュボードから統合されます。
ダッシュボードの共有
ほかの Workspace ONE Intelligence ユーザーとマイ ダッシュボードを共有できます。 このアクションは、作成するすべてのダッシュボードで実行できます。 ダッシュボードの所有者はフル アクセスで指定され、ダッシュボードを共有するユーザーは、表示可能(読み取り専用)または編集可能アクセス(読み取りおよび書き込み)で指定されます。 表示可能アクセスを持つユーザーが実行できるアクションは、次のように制限されます。
ダッシュボードの共有を行うと、ユーザーに E メールが送信されます。 マイ ダッシュボードには、ダッシュボードが共有されているユーザーの数だけでなく、所有者も表示されます。
共有するユーザーの選択
共有アクションを選択した後は、次からユーザーを確認できます。
- UEM 管理者のリスト表示
- Azure AD 管理者のリスト表示
ダッシュボードの所有権の移行
管理者権限を持つ管理者は、ダッシュボードの所有権を移行できます。この機能は、同僚が他の案件に移行する場合に便利です。オフボーディング中に Workspace ONE Intelligence オブジェクトの所有権を移行して、オブジェクト管理を維持します。Workspace ONE Intelligence の管理者とロール ベースのアクセス制御 (RBAC) の詳細については、「ユーザー管理」を参照してください。
未所有のダッシュボードの検索
管理者は、未所有のダッシュボードを検索して、他の管理者に所有権を割り当てることができます。
- Workspace ONE Intelligence で、[ダッシュボード] > [マイ ダッシュボード] に移動します。
- [未所有] フィルタを選択し、[自分が作成] および [自分と共有] フィルタの選択を解除します。
- 複数のダッシュボードまたは単一のダッシュボードを操作できます。
- [マイ ダッシュボード] リスト ページから移行します。
- リスト表示ボタンを使用してダッシュボードをリストに表示する場合に選択します。
- 所有権を移行するすべてのダッシュボードのチェック ボックスを選択します。
- このオプションは、一括移行と単一移行の両方に使用できます。
- ダッシュボードのカードから移行します。目的の [マイ ダッシュボード] カードのメニュー省略記号を選択して、使用可能なアクションのリストを表示します。
これで、[所有権の移行] 機能にアクセスできるようになりました。
- [所有権の移行] を選択します。
- [所有権の移行] テキスト フィールドに管理者ユーザーを入力し、リストからユーザーを選択します。
ダッシュボードの新しい所有者に E メールが送信されます。
ダッシュボードのインポートとエクスポート
ダッシュボードをインポートおよびエクスポートすると、さまざまな組織で同様のダッシュボードを複製または再現するために要する時間が短縮されます。
注: インポートの上限は 10 個のファイルです。
ダッシュボードのインポート
- Workspace ONE Intelligence で、[ダッシュボード] > [マイ ダッシュボード] に移動します。
- [追加] > [ダッシュボードのインポート] を選択します。
- 目的の JSON ファイルを選択し、[アップロード] を選択します。
コンソールに「Dashboard(s) uploaded successfully
」というメッセージが表示されます。
ダッシュボードのエクスポート
- Workspace ONE Intelligence で、[ダッシュボード] > [マイ ダッシュボード] に移動します。
- 目的のダッシュボードの右下にある 3 つの点のアイコンを選択します。
- エクスポート を選択します。
コンソールに「Export Successful!
」というメッセージが表示されます。
マイ ダッシュボードのウィジェットの構成
マイ ダッシュボードでは、Workspace ONE Intelligence に統合されたサービス別にウィジェットが分類されます。たとえば、Apteligent を Workspace ONE Intelligence に登録している場合は、複数の Apteligent のウィジェットを選択してマイ ダッシュボードに表示できます。
フィルタ、チャート、図、およびパラメータを使用してデータ ウィジェットの表示を構成します。ウィジェットの構成を適宜変更して、データの表示方法を変えることができます。
注: 履歴データは、一部のウィジェットでは使用できません。
手順
- [マイ ダッシュボード] から、ダッシュボードを選択してその領域で作業するか、[マイ ダッシュボード] ページのダッシュボードから [ウィジェットを追加] を選択することができます。
- サービスを選択し、次にカテゴリを選択します。
- テンプレートを選択し、[次へ] を選択します。
- [フィルタ] を選択して、ウィジェットのベースライン データ セットを定義します。[フィルタを追加] とその他のパラメータを使用して、ダッシュボードに表示するデータを定義します。
- データの視覚化 領域を構成します。視覚エフェクトをプレビューするには、ユーザー インターフェイスを下にスクロールします。
- スナップショット データを作成します。これは、環境内の現在のデータを表します。
- グラフの種類:水平、縦、ドーナツ グラフ、メトリック、表
- 測定 - カウント:特定のデータ セットの行数を設定します。この数は、結果を確認するための最も簡単な機能です。
- 測定 - 個別のカウント:個別のデータ範囲セットで識別された一意の値または個別の値の数を返します。
- 測定 - 最大:特定のデータ セット内の最大値を返します。この設定は、数値列でのみ動作します。
- 測定 - 最小:特定のデータ セット内の最小値を返します。この設定は、数値列でのみ動作します。
- 測定 - 平均:選択した値のグループの平均を計算します。この設定は、数値列でのみ動作します。
- Of Key:測定 パラメータによって集計するデータ セットを表します。
- グループ別:データをグループに分割します。マイ ダッシュボードでは、データ セットごとに 2 つのグループ分けを表示できます。
- グループごとの結果:表示される結果を減らします。たとえば、最も多くインストールされているアプリケーションの上位 10 件のリストのデータを表示するには、値に 10 を使用します。
- [履歴] データを作成します。これはデータを時系列で表します。
- グラフの種類:縦、線、表
- 測定 - カウント:特定のデータ セットの行数を設定します。この数は、結果を確認するための最も簡単な機能です。
- 測定 - 個別のカウント:個別のデータ範囲セットで識別された一意の値または個別の値の数を返します。
- 測定 - 最大:特定のデータ セット内の最大値を返します。この設定は、数値列でのみ動作します。
- 測定 - 最小:特定のデータ セット内の最小値を返します。この設定は、数値列でのみ動作します。
- 測定 - 平均:選択した値のグループの平均を計算します。この設定は、数値列でのみ動作します。
- Of Key:測定 パラメータによって集計するデータ セットを表します。
- グループ別:データをグループに分割します。マイ ダッシュボードでは、データ セットごとに 2 つのグループ分けを表示できます。
- 日付の範囲:データを取得して表示するための過去の範囲を設定します。
- グループごとの結果:表示される結果を減らします。たとえば、最も多くインストールされているアプリケーションの上位 10 件のリストのデータを表示するには、値に 10 を使用します。
マイ ダッシュボードに表示する情報がない場合は、そのことが通知されます。ただし、構成を変更して、測定やグラフの種類などの異なるパラメータでウィジェットを表示できるかどうかを確認できます。
セキュリティ リスク ダッシュボード
セキュリティ リスク ダッシュボードを使用して、Workspace ONE UEM 環境のデバイスのセキュリティとイベントを表示します。
セキュリティ リスク モジュール
- 脅威
- [脅威] タブには、Workspace ONE UEM コンプライアンス エンジンによって侵害として識別されたイベントが表示されます。
- また、[脅威のサマリ] モジュールの Trust Network サービスによって報告されたイベントを表示および集計します。
- ポリシーのリスク
- [ポリシーのリスク] タブには、Workspace ONE UEM コンプライアンス エンジンによって識別された、構成されたポリシーに準拠していないイベントが表示されます。イベントには、パスコードを持たないデバイス、暗号化されていないデバイスが含まれます。
- 脆弱性
- [脆弱性] タブでは、セキュリティ データを報告するサードパーティのセキュリティ レポート サービスからの情報と、Windows デバイスを管理する Workspace ONE UEM からの情報を組み合わせて表示します。
- 米国国立標準技術研究所 (NIST) によって報告された脆弱性が表示されます。
- また、これらの該当する CVE は、Workspace ONE UEM によって管理される、影響を受ける Windows デバイスにも関連付けられます。
- 影響を受けているデバイス、イベントの CVSS スコア、NIST の記事、Microsoft のアドバイザリを確認するには、CVE の説明カードを参照してください。
- [ソリューション] の [脆弱性管理] 機能を使用して、このデータを操作できます。このソリューションは、パッチ適用デバイスの進行状況の追跡に役立つようにサービス レベル アグリーメント (SLA) を構成する機能など、その他の機能も提供します。[KB インストール傾向] ウィジェットを表示して、CVE の KB インストールの状態を識別できます。詳細については、脆弱性管理ソリューション にアクセスしてください。
- デバイス
- [デバイス] タブには、Workspace ONE UEM 環境で管理されているデバイスのリスク スコアが表示されます。
- デバイスのリスク スコア([高]、[中]、[低] レベルとして報告されるもの)やリスク インジケータを確認するには、タブを選択し、分析する単一のデバイスを選択します。
選択した時間フィルタと割合
データが表示される期間を選択します。選択した時間は、リスク モジュールの横に表示される割合に影響します。例えば、14 日間を選択すると、今と 14 日前の比較を反映するように割合が設定されます。負の割合はリスクが減少したことを示し、正の割合はリスクが増大していることを示します。
数値、割合、キャレット
モジュールでは、数値、割合、およびキャレット(または矢印)を使用してリスクを表します。
- 数値 - 数値は、選択した時間にわたるリスクに対応します。番号 10 は、10 個のリスクが報告されたことを示します。
- 割合 - 割合は、選択した時間に応じて現在のリスクと以前のリスクを比較します。正または負の数で表し、キャレットと同時に使用されます。例えば、データを 14 日ずつフィルタリングすることを選択し、下向きのキャレットで -64% の割合が示された場合、過去 14 日間でリスクが 64% 減少したことを意味します。
- キャレット - キャレットは、選択した時間に応じた現在のリスクと以前のリスクの比較を表します。状態に応じて上向きになったり下向きになったりし、割合と一致します。例えば、過去 30 日間のデータを表示することを選択し、キャレットが上向きで、正の割合が示されている場合、過去 30 日間でリスクが増加したことを意味します。
OS 更新ダッシュボード
OS 更新ダッシュボードを使用して、プラットフォームごとのオペレーティング システム (OS) のバージョン データを表示します。OS 更新データは、使用環境が断片化されていないかどうか、およびデバイス上で古いオペレーティング システムを実行していないかどうかを把握するのに役立ちます。Windows デスクトップの場合は、すべての OS 更新およびパッチ アップデートが表示されます。
OS 更新モジュール
OS 更新ダッシュボードには、使いやすいようにデフォルトですべての OS プラットフォーム モジュールが含まれています。OS プラットフォームを含めるには、システムがそのプラットフォームのデバイスを少なくとも 1 つ検出する必要があります。ウィジェットには、Workspace ONE Intelligence 環境のすべての加入済みデバイスの固有の OS バージョン番号と、そのプラットフォームで検出された加入済みデバイスの合計数が表示されます。特定のプラットフォームの詳細を表示するには、[表示] を選択します。
OS 固有のモジュール情報
そのオペレーティング システムの詳細を取得するには、OS 更新モジュールで [表示] を選択します。モジュールに 2 つのチャートが表示されます。
- [OS バージョンごとのデバイス数] - このスナップショット チャートは、特定の OS バージョンについて Workspace ONE Intelligence で認識されている加入済みデバイスの数を表示します。
- [OS バージョン別 1 日あたりのアクティブ デバイス数] - この履歴トレンド チャートは、OS バージョン別に認識されたアクティブな加入済みデバイス(サンプルを報告したデバイス)の数を、特定の日にプロットして示します。
特定のデータを短期間または長期間表示するようにフィルタを編集できます。検索を絞り込むには、特定のモデルまたは OS バージョンをフィルタから選択します。
パッチ情報
Windows デスクトップ モジュールでは、[パッチ] タブに、Windows のパッチ アップデートのステータスに関するデータが一覧表示されます。これには、Microsoft Update チャネルから検出された特定の Microsoft アプリケーションも含まれます。フィルタを使用して、特定のナレッジベース (KB) 番号、パッチ KB タイトル、パッチ アップデートの分類、または日付範囲を指定して、パッチのデータを検索できます。
KB フィルタは、特定の KB の状態を知りたい場合に便利です。編集されたフィルタがない既定のビューでは、更新状態ごとにパッチをグループ化します。KB フィルタおよびパッチ アップデートの状態を使用して、Windows リソースの健全性を判断します。
[パッチ] タブの数字は、Workspace ONE Intelligence で検出された固有のパッチの数を示しています。2 つのチャートが表示されます。
- [更新ステータスごとのパッチ数] - このスナップショット チャートは、加入済みデバイスによって報告されたすべてのパッチの Windows パッチ アップデート状態を示します。
- [状態ごとの更新されたデバイス数の履歴] - この履歴チャートは、Workspace ONE Intelligence で検出された加入済みデバイス(サンプルを報告したデバイス)の数を更新ステータス別に特定の日付にプロットして表示します。
Windows パッチのステータスの説明
状態 |
説明 |
承認済み |
承認されたパッチのデバイスへの割り当てが完了しています。 |
割り当て |
パッチは承認され、デバイスに割り当てられています。 |
利用可能 |
パッチはデバイス上でインストールできる状態です。 |
失敗 |
パッチのインストールは失敗しています。 |
インストール済み |
パッチは正常にインストールされています。 |
インストール保留中 |
パッチのインストールは承認され、利用可能ですが、まだインストールされていません。 |
再起動を保留中 |
デバイスが再起動されるまでパッチのインストールは保留されています。 |
削除済み |
パッチは削除されています。 |
不明 |
システムはパッチに関する情報を受信していません。 |
アプリ ダッシュボード
アプリ ダッシュボードを使用して、Workspace ONE 環境で管理され、カタログを介してアクセスされるアプリケーションのアプリケーション使用を分析します。このダッシュボードには、Workspace ONE UEM、Apteligent by VMware および Workspace ONE Access 環境からのアプリケーションのためのデータが表示されます。
採用と利用状況
[アプリ] ダッシュボードは、ユーザーがアプリケーションを採用しているかどうか、および使用しているかどうかを判断するのに役立ちます。採用率が低い場合には次のような原因があります。アプリケーションが不要であるアプリケーションの使用方法が難しい、またはアプリケーションにバグがある
どのような分析をするとしても、ダッシュボード上のデータを使用して、アプリケーション リソースの優先順位を決めることができます。トラブルシューティングを行うと、アプリケーションはそれをインストールして保守するために必要なリソースに見合っていないことが明らかになる可能性があります。あるいは、アプリケーションはバグ修正のために次のバージョンに更新する必要があることが明らかになります。
統合でサポートされているアプリケーション
[アプリ] ダッシュボードには、一覧表示されているアプリケーション タイプのデータが表示されます。
- Workspace ONE UEM との統合は、すべての管理対象アプリケーションをサポートします。
- Apteligent by VMware との統合は、SDK を含んでおり、Workspace ONE UEM を介して管理される社内アプリケーションをサポートします。この統合は、いくつかの Workspace ONE 生産性向上アプリをサポートします。
- Workspace ONE Access との統合は、Workspace ONE Intelligent Hub を介してアクセスされる Web アプリケーションをサポートします。
Workspace ONE 生産性向上アプリ分析
Workspace ONE Intelligence SDK との統合を通じて、[アプリ] ダッシュボードには、いくつかの Workspace ONE 生産性向上アプリのデータが表示されます。[モバイル生産性向上アプリ] カードでデータを表示するために、Worksapce ONE Intelligence で構成する必要はありません。この機能をサポートするアプリ バージョンを使用している場合は、アプリケーションの使用(アプリ読み込み回数、MAU、DAU)、ユーザー フロー(アプリ起動、アプリ読み込み、カスタム フロー)、クラッシュ率、ネットワーク インサイトの分析を確認できます。
Workspace ONE 生産性向上アプリのデータを見つける方法。
- Workspace ONE Intelligence で、[ダッシュボード] > [アプリ] に移動します。
- [モバイル生産性向上アプリ] カードを選択して、アプリ リストを表示します。
- リストでアプリを選択して、アプリ詳細にアクセスします。

サポートされている生産性向上アプリ
アプリ名 |
Workspace ONE Intelligence でのアプリ名 |
プラットフォーム |
アプリ バージョン |
Workspace ONE Intelligent Hub |
AirWatch Agent |
iOS |
20.11 以降 |
Workspace ONE Content |
VMware Content Locker |
iOS |
21.01 以降 |
Workspace ONE Launcher |
Android Launcher |
Android |
21.06 以降 |
デバイス ダッシュボード
デバイス ダッシュボードを使用すれば、Workspace ONE UEM 環境におけるモバイル デバイスとデスクトップ デバイスのさまざまな主要指標を分析できます。
さまざまなデータを検索して、Workspace ONE UEM デバイスを分析し、操作します。主なモジュールは、モバイル デバイス ダッシュボードとデスクトップ デバイス ダッシュボードです。
- モバイル デバイス ダッシュボード モジュールには、モバイル デバイスの使用状況と健全性をすばやく確認できるさまざまなウィジェットが表示されています。アクティブおよび非アクティブの加入ユーザーに関する情報を検索します。デバイスのバッテリおよびストレージ容量の健全性に関するデータがあります。また、デバイスの所有形態、デバイス モデル、および OS バージョンに関するデータも表示できます。
- デスクトップ デバイス ダッシュボード モジュールには、デスクトップ デバイスの展開の健全性に関するウィジェットが表示されるだけでなく、デジタル従業員エクスペリエンス管理 (DEEM) テレメトリも表示されます。このモジュールでは、[概要]、[パフォーマンス]、[エラー] の各タブについて説明します。DEEM の詳細については、次のテクニカル プレビューにアクセスしてください。Digital Employee Experience Management