Workspace ONE UEM 環境内のデータを照合するには、AirWatch が導入された Workspace ONE Intelligence を使用したレポートを使用します。Workspace ONE Intelligence のレポートでは、クラウドベースのレポート ストレージ システムを使用して、データの収集やレポートの作成を行います。
Workspace ONE Intelligence の機能を使用すると、Workspace ONE UEM に含まれているストック レポートよりも高速かつ簡単に重要なビジネス インテリジェンス データにアクセスできます。スタータ テンプレートを使用してレポートを作成するか、アプリケーション、デバイス、OS のアップデートなどのいくつかのカテゴリから選択して組み込みレポートをカスタマイズします。これらのレポートは、Workspace ONE UEM 環境から抽出された最新のデータを提供します。
レポートは、個別のサービスを使用して、データをレポートのクラウド サービスにプッシュします。このサービスは、管理者が重要な質問に回答しようとするときに役立つデータをキャプチャします。この機能は、ご使用の環境の初期スナップショットを収集し、引き続き継続的な変更をキャプチャします。
各組織グループ (OG) に対して最大 50 件のレポートを作成して実行できます。OG に 50 件のレポートがありますが、別の一意のレポートが必要な場合は、レポートを削除して容量を確保する必要があります。
ほかの Workspace ONE Intelligence ユーザーとレポートを共有できます。このアクションは、作成するすべてのレポートで実行できます。レポートの所有者はフル アクセスで指定され、レポートを共有するユーザーは読み取りアクセスで指定されます。読み取りアクセスを持つユーザーが実行できるアクションは、次のように制限されます。
レポートの共有を行うと、ユーザーに E メールが送信されます。[わたしが作成] または [わたしと共有] を選択すると、レポートのフィルタリングができます。
共有アクションを選択した後は、次からユーザーを確認できます。
レポート ウィザードに従って、Workspace ONE UEM 環境でカスタマイズされたレポートを作成します。ウィザードに含まれている空白のテンプレートをレポートのベースとして使用することも、あらかじめ準備されたレポートをカスタマイズすることもできます。