Workspace ONE Cloud コンソールから VMware Identity Services を有効にした後で使用しない場合は、無効にすることができます。VMware Identity Services を無効にした後、Workspace ONE UEM および Workspace ONE Access からディレクトリ プロビジョニングとフェデレーション認証を直接設定できます。

すでにディレクトリを作成している場合は、VMware Identity Services を無効にする前にディレクトリを削除する必要があります。

注: すでにディレクトリを作成していて、 VMware Identity Services で使用するサービスの 1 つとして Workspace ONE UEM を選択している場合、Workspace ONE Cloud コンソールから VMware Identity Services を無効にすることはできません。サポートが必要な場合は、 VMware のサポートにお問い合わせください。

手順

  1. Workspace ONE Cloud コンソールで、[アカウント] > [エンド ユーザー管理] を選択します。
  2. VMware Identity Services を無効にします。
    • ディレクトリをまだ作成していない場合は、[はじめに] ページの下部にある [Identity Services を無効にする] をクリックして、選択内容を確認します。
      「プロンプトの内容:VMware Identity Services からオフボードする場合は、リンクをクリックして確認します。」
    • すでにディレクトリを作成している場合は、VMware Identity Services を無効にする前にディレクトリを削除する必要があります。
      注意: ディレクトリの削除は、一度実行すると元に戻すことができません。ディレクトリを削除する場合の影響については、「 プロビジョニングされたディレクトリの削除」を参照してください。
      1. [エンド ユーザー管理] ページで、ディレクトリ カードの [ビュー] をクリックします。
      2. [削除] をクリックしてディレクトリを削除します。
      3. [エンド ユーザー管理] ページの下部にある [Identity Services を無効にする] リンクをクリックします。
        「プロンプトの内容:VMware Identity Services からオフボードする場合は、リンクをクリックして確認します。」
      4. 選択内容を確認します。
    • すでにディレクトリを作成していて、VMware Identity Services で使用するサービスの 1 つとして Workspace ONE UEM を選択している場合、Workspace ONE Cloud コンソールから VMware Identity Services を無効にすることはできません。サポートが必要な場合は、VMware のサポートにお問い合わせください。

結果

VMware Identity Services を無効にした後、Workspace ONE UEM または Workspace ONE Access でディレクトリを構成できます。ディレクトリと ID プロバイダの設定は読み取り専用ではなくなりました。