Hub サービスの [Experience Workflows] ページから入手できる、設定不要の統合パックを使用するだけでなく、統合パックをカスタマイズして会社の要件を満たすことができます。

設定不要の統合 Boomi プロセスを編集するには、Hub サービス コンソールの [Experience Workflows] > [サービスとリソース] セクションから Boomi AtomSphere プラットフォームを起動します。AtomSphere プラットフォームでは、次の順序でカスタム統合パックを編集、展開、および構成します。

  1. AtomSphere にインストールするための設定不要の Boomi プロセスは、プロセス ライブラリにあります。[Filter by Publisher] で、[VMware-Primary] を選択します。
  2. インストール フォルダを作成し、設定不要のファイルをそのフォルダにコピーします。フォルダ内のコピーされたプロセスには、Workspace ONE Intelligent Hub で通知カードを作成するために使用されるメインのプロセス ファイルとサブ ファイル、およびカードで実行された応答アクションを待機するために使用されるアクション プロセス ファイルとサブ ファイルが含まれます。
  3. 次に、そのインストール フォルダに API サービス コンポーネントを作成し、ビジネス システムへの API パスを構成し、[API REST] タブでリスナー プロセスを REST エンドポイントとしてインポートします。
  4. AtomSphere の [Build] ページの [Process] キャンバスで、プロセスを編集してワークフローをカスタマイズします。
  5. 編集したプロセス コンポーネントをパッケージ化し、テスト環境または本番環境に展開します。

統合パック プロセスの作成と編集の詳細についてはBoomi のドキュメントを参照してください。ここで説明する手順に従って、統合パックを編集して展開するための準備を行います。これらの手順では、プロセスを変更する方法については詳しく説明していません。

[既存の設定不要の統合パック ワークフローの編集]

[前提条件]

[手順]

  1. Hub サービス コンソールの [Experience Workflows] ページに移動します。
  2. [サービスとリソース] > [カスタム ワークフロー] ペインで、[起動] をクリックします。

    [Boomi Integration AtomSphere] ダッシュボードが表示されます。

  3. 左側のナビゲーション ペインの [Build] タブで、編集する Boomi プロセスのインストール用のフォルダを作成します。
  4. 編集する Boomi プロセスを見つけるには、ページの左下にある [Browse Process Library] をクリックします。
  5. 右側の列で、[VMware-Primary] によるフィルタリングを選択し、Workspace ONE Experience Workflows の設定不要の統合 Boomi プロセスのリストを表示します。
  6. 編集する Boomi プロセスを選択し、[Install] をクリックします。作成したフォルダを選択し、[Install] をクリックします。

    メインおよびリスナーのプロセスとサブ プロセスがフォルダにコピーされます。

  7. [View Process] をクリックして、プロセス キャンバスでメイン プロセスを開きます。
  8. リスナー プロセスを REST エンドポイントとして追加するには、API サービス コンポーネントを作成します。
    1. [+New] をクリックし、[Create Component] ボックスで、作成するコンポーネントのタイプとして [API] を選択します。
    2. [Component Name] テキスト ボックスに API サービス コンポーネントの名前を入力します。たとえば、Coupa 統合パックを編集する場合、コンポーネント名を CoupaAPI にします。
    3. 作業中の統合プロセス フォルダを選択します。
    4. [Create] をクリックします。API サービス コンポーネントが作成され、[API Service Configuration] ページが表示されます。
  9. [API Service Configuration] ページの [General] タブで、次のように構成します。
    • [Published Metadata] セクションで、[Published API Title] および [Published Version Number] を入力します。
    • [Service Configuration] > [Base API Path] で、編集するビジネス システムの [Base API Path] を入力します。編集するビジネス システム統合パックに基づいて、次のいずれかのベース API パスを入力する必要があります。
      [Business System Integration Pack Name] [Base API Path]
      Coupa [CoupaAPI]
      Concur [ExpenseApi]
      Salesforce Opportunity Discount Approval [CreateNotification]
      ServiceNow [Service_Now]
    • [Advanced Setting > Dynamic Document Property] ヘッダーで [Add Header] をクリックします。最初のテキスト ボックスに [X-WS1-User-id] と入力し、2 番目のテキスト ボックスに [X-WS1-User-Email] と入力します。これらのヘッダー値は、編集するすべてのプロセスで同じです。
  10. [REST] タブを選択し、[Import an Endpoint] をクリックします。
  11. [Import an Endpoint] ページで、[Use an existing process] を選択します。[Next] をクリックします。
  12. [Use an Existing Process] セクションで、[Process] テキスト ボックスを使用して、作成したインストール フォルダ内のアクション プロセスを検索し、[REST] チェック ボックスを選択します。[Finish] をクリックします。
    注: 選択するアクション プロセスのファイル名は、 [[Workspace ONE].] で始まります。たとえば、Coupa の場合、ラベルは [Workspace ONE] Requisition Approval Action[Coupa] になります。
  13. [REST Configuration] ページには、インポートした REST エンドポイントへのパスが表示されます。[Save and Close] をクリックします。

    作業中のプロセス フォルダに API が追加され、編集している統合パックが AtomSphere の [Build] ページに表示されます。

  14. [AtomSphere Build Process] キャンバスで、プロセスを編集してワークフローを変更します。

    変更を加えた後および展開する前に、AtomSphere ビルド キャンバスから、プロセスをテストするための拡張機能を必ず追加してください。

編集した Workspace ONE Experience Workflows プロセスのパッケージ化と展開

プロセスを編集して保存したら、パッケージ コンポーネントを作成し、Atom 環境からパッケージを展開します。

[前提条件]

[手順]

これらのステップの手順は、AtomSphere プラットフォームでの構成方法についての詳細な手順ではありません。これらの手順では、編集した Boomi プロセスを設定して Workspace ONE Intelligent Hub アプリケーションと統合するための一般的なフローを示します。詳細な手順については、Boomi AtomSphere のドキュメントを参照してください。

  1. パッケージ コンポーネントを作成します。パッケージ コンポーネントを作成するには、[AtomSphere Dashboard] > [Deploy] > [Packaged Components] タブに移動します。[Create Packaged Component] をクリックし、インストール フォルダから次のコンポーネントを選択します。
    • メイン プロセス コンポーネント。メイン プロセス コンポーネントのファイル名の例:[Coupa] Requisition Approvals [Workspace ONE]
    • アクション プロセス コンポーネント。アクション プロセス コンポーネントのファイル名の例:[Workspace ONE] Requisition Approval Action [Coupa]
    • API サービス コンポーネント。API サービス コンポーネントのファイル名の例:CoupaAPI

    コンポーネントのパッケージ化方法については、Boomi のドキュメントを参照してください。

  2. パッケージ コンポーネントが正常に作成されたら、[Deploy] > [Deployments] の順に移動し、[Deploy Packaged component] をクリックします。たとえば、Coupa の場合は [[Coupa]Requisition Approvals [Workspace ONE]] を選択します。環境は [Test] または [Production] のいずれかです。
  3. パッケージ コンポーネントが環境に展開されたら、[Manage] > [Atom Management] の順に移動します。前の手順で選択した環境をクリックします。[Administration] で、[Environment Extensions] をクリックします。[Environment Extensions] ダイアログが開きます。
    注: これらの設定を構成するには、Atom 管理権限と環境管理権限が必要です。
    1. [Extensions from Process Filter] テキスト ボックスで、構成中の統合プロセスから [Main process component name] を選択します。
      注: メイン プロセス コネクタ コンポーネントを構成すると、アクション プロセス コネクタ コンポーネントに同じ値が追加されます。
    2. [Connections Settings] ページには、ビジネス システム統合の設定に必要な URL 値が事前構成されています。
      • ビジネス システム コネクタ URL
      • PATCH API を呼び出すための Workspace ONE Hub サービス パッチ コネクタ URL
      • Hub API を呼び出すための Workspace ONE Hub サービス トークン コネクタ URL
      • Redis キャッシュを呼び出すための中間データ ストレージ コネクタ

    [Use connection component] チェック ボックスはデフォルトで有効になっています。このチェック ボックスを[Deselect]します。

  4. [Extensions from] で、[Process Properties] を選択します。[Process Properties] テキスト ボックスで、構成するビジネス システム プロパティまたは Workspace ONE Access プロパティのいずれかを選択します。
    1. ビジネス システム プロパティの場合、表示されるプロパティを設定します。設定する必要があるプロパティは、ビジネス システムの要件に基づいています。
    2. Workspace ONE Access プロパティの場合、次のプロパティ値があらかじめ入力されています。
      • [WORKSPACE ONE ACCESS TENANT URL]
      • [WORKSPACE ONE ACCESS REMOTE APP CLIENT ID]。これは、Workspace ONE Access に登録されている OAuth2 クライアント ID 名 [HubServices_Boomi_Integration] です。
      • [WORKSPACE ONE ACCESS REMOTE APP SHARED SECRET]。これはクライアント ID のシークレットです。

Experience Workflows プロセスのスケジュールの設定

プロセスを編集して展開した後、プロセスが自動的に実行されるようにスケジュール設定します。

注: アクション プロセスはリアルタイムで応答を待機するため、アクション コンポーネント プロセスをスケジュール設定しません。

プロセスのスケジュールは、プロセスを展開した [Atom Management Environment] ページで作成および管理します。

プロセスを実行する時間、日数、および間隔を使用してスケジュールを構成します。

スケジュールを設定するには、[Manage] > [Atom Management] ページに移動し、[展開されたプロセス] パネルで青い矢印アイコンをクリックし、[Edit Schedules] を選択します。[Scheduling] ダイアログ ボックスでスケジュールを設定します。詳細については、Boomi AtomSphere ドキュメントを参照してください。

編集する Experience Workflows プロセスの管理

展開されたカスタマイズ済み Experience Workflows プロセスは、AtomSphere プラットフォームを介してのみ管理およびスケジュール設定されます。AtomSphere に展開した Experience Workflows プロセスを変更するかそのリストを表示するには、[Hub サービス] > [Experience Workflows] タブに移動し、[サービスとリソース] > [カスタム ワークフロー] ペインで [起動] をクリックします。AtomSphere ダッシュボードが表示されます。[Manage] > [Atom Management] > [Environments] > [Deployed Processes] の順に移動します。