Android 向けのモバイル SSO フローの特定の設定を構成して、Android デバイスのユーザーに最高のユーザー エクスペリエンスを提供できます。

ネイティブの Android アプリでは、VMware Tunnel をダウンロードしてユーザーのデバイスに インストールする必要があります。Workspace ONE-Okta 統合環境のベスト プラクティスとして、登録後にユーザーのデバイスにアプリとトンネルが自動的に展開されるように、各ネイティブ Android アプリの自動展開設定を構成します。また、アプリの管理されたアクセスも有効にします。

これらの設定は、VMware Workspace ONE UEM Console で構成します。

手順

  1. Workspace ONE UEM Console で、[アプリとブック (Apps & Books)] > [アプリケーション (Applications)] > [ネイティブ (Native)] ページに移動します。
  2. アプリ名をクリックします。
  3. [割り当て (Assign)] をクリックします。
  4. [割り当ての追加 (Add Assignment)] をクリックして新しい割り当てを追加するか、編集する割り当てを選択して [編集 (Edit)] をクリックします。
  5. ニーズに応じて割り当てを構成し、ベスト プラクティスとして次の選択肢を含めます。
    • アプリの配信方法: [AUTO]
    • 管理されたアクセス: [ENABLED]
    • アプリのトンネリング: [ENABLED]
      注: アプリのトンネリングを有効にする場合、アプリに使用する VPN 構成プロファイルも選択する必要があります。

    例:


    [割り当て] ダイアログ ボックスの設定

  6. 割り当てを保存します。

結果

ユーザーがデバイスを登録すると、カタログにアプリが表示されます。アプリのアイコンは、トンネルが含まれていることを示します。ユーザーがアプリをインストールすると、アプリとトンネルの両方がインストールされます。