デフォルトでは、仮想マシン間またはホスト システムと 1 台以上の仮想マシンとの間でスマート カードを共有できます。PCMCIA スマート カード リーダーを使用している場合、仮想マシンを企業用にデプロイしているときにさまざまなスマート カード リーダー用のドライバをサポートしたくない場合、またはホスト システムにはドライバがあるけれども仮想マシンにはない場合は、スマート カード共有を無効にすることをお勧めします。
スマート カード共有を制御する設定は、Workstation Player グローバル構成ファイルにあります。
手順
- ホスト システムのグローバル構成ファイルを検索します。
オペレーティング システム |
場所 |
Linux ホスト |
/etc/vmware/config |
- グローバル構成ファイルがホスト システム上に存在しない場合は、 を選択し、Workstation Player の環境設定で少なくとも 1 つの設定を変更します。
Workstation Player 環境設定を変更すると、
Workstation Player ではグローバル構成ファイルが作成されます。
- グローバル構成ファイルをテキスト エディタで開き、usb.ccid.useSharedMode プロパティを FALSE に設定します。
例:
usb.ccid.useSharedMode = "FALSE"
- グローバル構成ファイルを保存して閉じます。
- 他のユーザーが変更できないように、グローバル構成ファイルのアクセス権を設定します。