仮想マシンに接続されているシリアル ポートを構成できます。また、出力を物理ポートまたはホスト システム上のファイルに送信するかどうかの構成、2 台の仮想マシン間の直接的な接続のセットアップ、およびゲスト OS がポーリング モードでポートを使用するかどうかの指定もできます。
選択した仮想マシンのシリアル ポート設定を構成するには、[ハードウェア] タブをクリックし、シリアル ポートを選択します。
を選択して設定 | 説明 |
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[接続中] | 仮想マシンの実行中にポートを接続します。 |
[パワーオン時に接続] | 仮想マシンをパワーオンするときにポートを接続します。 |
[物理シリアル ポートを使用する] | ホストのシリアル ポートを選択します。 |
[出力ファイルを使用する] | 仮想シリアル ポートからの出力をホスト システム上のファイルに送信します。既存の出力ファイルを参照するか、希望するディレクトリに移動して作成するファイルの名前を入力します。 |
[名前付きパイプを使用する]、[ソケットを使用する(名前付きパイプ)] | 2 台の仮想マシン間、または仮想マシンとホスト システム上のアプリケーション間を直接接続します。 (Linux ホスト)最初のフィールドに /tmp/socket または別の UNIX ソケット名を入力します。パイプ名はサーバとクライアントの両方で同じにする必要があります。 |
[] [ポーリングで CPU を放棄する] [] | ゲスト OS で割り込みモードではなくポーリング モードでポートを使用します。仮想シリアル ポートのポーリングしか行っていない場合に CPU 時間を放棄します。 ゲスト OS がシリアルポートを割り込みモードで使用する場合、この設定は選択しないでください。
注: この設定は、シリアル接続で通信を行うデバッグ ツールを使用している開発者に役立ちます。この設定を選択すると、ゲスト OS がシリアル ポートをポーリング モードで使用する場合にパフォーマンスが改善することがあります。
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