ストレージ領域を拡大するために、仮想マシンに新しい仮想ハード ディスクを追加できます。Workstation Player は、最大で 4 個の IDE デバイス、60 個の SCSI デバイス、120 個の SATA デバイス、60 個の NVMe 仮想ディスクをサポートしています。
仮想ハード ディスクは、ホスト コンピュータまたはネットワーク ファイル サーバにファイルとして保存されます。仮想 IDE ドライブおよび仮想 SCSI ドライブは、物理 IDE ドライブと物理 SCSI ドライブのどちらにも格納できます。
新しい仮想ハード ディスクを追加する代わりに、既存の仮想ハード ディスクを拡張できます。仮想ハード ディスクの拡張を参照してください。
手順
- 仮想マシンを選択して、 を選択します。
- [ハードウェア] タブで [追加] をクリックします。
- [新規ハードウェア] ウィザードで [ハード ディスク] を選択します。
- [仮想ディスクの新規作成] を選択します。
- ディスク タイプを選択します。
オプション |
説明 |
IDE |
IDE デバイスを作成します。仮想マシンには最大 4 つの IDE デバイスを追加できます。 |
SCSI |
SCSI デバイスを作成します。仮想マシンには最大 60 個の SCSI デバイスを追加できます。 |
SATA |
SATA デバイスを作成します。最大で 120 個の SATA デバイスを追加できます(4 個のコントローラがあり、コントローラあたり 30 個のデバイスを追加可能)。 |
NVMe |
NVMe デバイスを作成します。最大で 60 個の NVMe デバイスを追加できます(4 個のコントローラがあり、コントローラあたり 15 個のデバイスを追加可能)。 |
- 新しい仮想ディスクの容量を設定します。
仮想ディスクは 0.001GB から 8TB の範囲内でサイズを指定できます。
- ディスク領域の割り当て方法を指定します。
オプション |
説明 |
今すぐ全ディスク領域を割り当てる |
仮想ハード ディスクの作成時に全ディスク領域を割り当てるとパフォーマンスは向上しますが、すべての物理ディスク領域を事前に用意する必要があります。この設定を選択しない場合、仮想ディスクは最初小さなファイルとして存在し、データを追加するにつれて拡大していきます。 |
仮想ディスクを単一ファイルとして格納 |
ファイル サイズに制限のないファイル システムに仮想ディスクを保存する場合は、このオプションを選択します。 |
仮想ディスクを複数のファイルに分割 |
ファイル サイズに制限があるファイル システムに仮想ディスクを保存する場合は、このオプションを選択します。950GB より容量の小さい仮想ディスクを分割する場合は、2GB ずつの一連の複数の仮想ディスク ファイルが作成されます。950GB より容量の大きい仮想ディスクを分割する場合は、2 つの仮想ディスク ファイルが作成されます。1 つ目の仮想ディスク ファイルの最大容量は 1.9TB で、2 つ目の仮想ディスク ファイルには残りのデータが保存されます。 |
- デフォルトのファイル名と場所を受け入れるか、別の場所を参照して選択します。
- [完了] をクリックすると、新しい仮想ハード ディスクが追加されます。
ウィザードが新しい仮想ハード ディスクを作成します。このディスクは、ゲスト OS によって、新しい未使用のハード ディスクとして認識されます。
- [OK] をクリックして、変更内容を保存します。
- ゲスト OS ツール(Windows ディスク管理ツールや Linux の fdisk コマンドなど)を使用して、新しいドライブをパーティション化してフォーマットします。