ドラッグ アンド ドロップ機能を使用して、ホスト システムと仮想マシン間で、ファイルとディレクトリ、電子メールの添付ファイル、プレーン テキスト、フォーマットされたテキスト、およびイメージを移動できます。
次の場所の間で、ファイルまたはディレクトリをドラッグすることができます。
- ホスト システムと仮想マシンのファイル マネージャ間(Windows エクスプローラーなど)。
- ファイル マネージャからドラッグ アンド ドロップをサポートするアプリケーションへ。
- ドラッグ アンド ドロップによるファイル単位の解凍をサポートするアプリケーション間(zip ファイル マネージャなど)。
- 異なる仮想マシン間。
電子メールの添付ファイルのドラッグは、ユニティ モードの場合に特に便利です。
ホストと仮想マシン間でファイルやフォルダをドラッグすると、Workstation Player によって、ドロップした場所にそのファイルやフォルダのコピーが作成されます。たとえば、デスクトップ上のワード プロセッサのアイコンにファイルをドロップすると、オリジナル ファイルのコピーがワード プロセッサによって開かれます。コピーに行なった変更は、オリジナル ファイルには反映されません。
最初は、一時ディレクトリに保存されているファイルのコピーがアプリケーションによって開かれます。Windows では、一時ディレクトリは %TEMP%
環境変数で指定されます。Linux および Solaris では、一時ディレクトリは /tmp/VMwareDnD です。異なるディレクトリにファイルを保存することで、ファイルに行った変更を保護できます。